タイトルとタイトル

お疲れ様です

このブログ、書き始めた時から今日に至るまで、タイトルを「〇〇と〇〇」という形で統一してきたわけやけど、今日で一旦辞めようと思う


ブログ本文を書くこと自体は割と簡単やねんけど、タイトルをつける、という部分においては昔から苦手意識がある


このブログをスタートした当初は「タイトル書かなあかんのか〜、とりあえず同じ言葉並べとこうかな、ハンターハンターのタイトルもこんな感じでつけたらしいし」くらいのノリやった

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実際曲作りにおいて、曲は既に完成してるのに曲名だけが出来ない、という現象がしばしば発生する

しかしまぁなんと言うか、曲にタイトルをつける、とか、ブログにタイトルをつける、という行為はホンマに苦手なんやなぁとつくづく実感する

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みんな転スラ見てる?

1番好きなキャラはディアブロくん


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あらすじ
主人公のサラリーマンが街を歩いていたら暴漢に刺されて死亡、なんやかんやあって魔法が使えるファンタジーの世界に転生したのであった~からスタートする、いわゆる「転生もの」やわな

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物語自体めちゃくちゃ面白いし、私が大好きな「主人公が最強キャラで獅子奮迅系」であり、尚かつ「出てくる味方キャラクターみんな良い人」っていうのでずーっと見続けてる
最高のアニメっす


ストーリーやキャラ設定もさることながら、何よりこの作品における「名づける」という行為の扱い方が面白いんでご紹介しよう~

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「名前をつける」ということ
この作品、序章~中盤にかけて「名づけ」という行為がめちゃくちゃ重要視されていた


人間にとってひとりひとり名前があるってのは至極当然の事やけど、今作中の世界において個人名を持つ生物は「ネイムド(直訳したら「名付けられし者」的な感じ)」と呼ばれ、ちょっと珍しい存在とされてるんやな



たとえば「狼」という種を指す名前は存在するけど、一匹一匹に名前がついているわけではない。人語を操るゴブリンなどの種族も、「ゴブリン」であって、名前が無い者が大半となる。その他モンスター達も同じように個人名を持たない事が多い。


私達の世界でも動物に対しては同じようなもんで、野良犬に名前は無いよね

日本の夏はセミが多いけど、「あれはアブラゼミのセミマルで、あっちはクマゼミのガンスケで…」とか、個人(個蝉?)に名前つける事は無い

人間に飼われてようやく名前が付けられることとなる

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名付けられた側
転スラの世界において個人名を取得するというのは、ただ単に名前を入手するというシンプルな事象ではない


なんと、ただ単に名前を取得しただけで、自己が確立し、身体能力が向上し、魔力量が増大したりする


それほど名前というものに価値があるとされているんやな

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名付ける側
一方で名付け親となる者が、誰かに名前をつけるぞ!となった際に「きみは〇〇、きみは××、きみは…」という風に気軽に名付ける事は出来ない


名付けられた側は名前を取得した際に能力が増強されるが、その源は名付け親にあり、名付け親側は「名付ける」という行為によって、自身の魔力を大量消費するとされている

よって誰でも気軽に名付け親になれるわけではない


自信のステータスが低ければ、名付ける行為すら不可能なわけで、作品中のキャラの大半は名付け親になる事は出来ない

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最近アニメという文化にハマったもんやから知らんだけかもしれんねんけど、この「名づけ」に関する設定って他作品にもあるんかな?面白いよね

そういえば千と千尋の神隠しでも名前がフィーチャーされてた
設定は違うけど、名前を思い出して本当の自分が分かる、とかなんとか


名づけというのは大変やし、名前はとても大切なんだよ、という事を示してくれている気がする

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名前の相乗効果
「その名に恥じぬ」「名は体を表す」「名が売れる」という言葉たちにあるように、実は日本語においても名前というのは結構重要視されていたりする


小説を読んでいる途中でタイトルの意味にゾッとする瞬間や、曲の中で曲名が叫ばれる瞬間など、作品とタイトルが共鳴しあうようなタイミングにおいては、作品自体のサイズがめちゃくちゃ大きく感じたりする


ちなみに私が曲のタイトル界で大好きな作品は「陰りゆく部屋 / 松任谷由実」「まるで高速電車のようにあたしたちはすれ違う / 中島みゆき」かな~~

別アングルで、「ポテトサラダ / ZAZEN BOYZ」「Tei!Tei!Tei! / POLYSICS」「バードメン / THEE MICHAEL GUN ELEPHANT」とかも好き
名が体を表しまくってる


好きなアーティストのライブ見に行った時、MC終わりに、自分が好きな曲のタイトルを言うてくれたら「うお〜!きた〜!」ってめちゃくちゃテンション上がる

音楽に関して言えば、曲自体のパワー、曲名のパワー、その相互作用が絶対にあると思う

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私も、完成した曲に「行ってこーい!」と思いながら背中を押すような気持ちで曲名をつけたいと思う


そしてその為の練習でブログを使うで


てことで次回からタイトルが「〇〇と〇〇」じゃなくなります

よろしくな!

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