先日、街路樹の緑をまとめて投稿しましたが、木々の種類だけでなく、枝を飛び巡る小鳥たちも気になっています。ただ、動きが早すぎて「小さな」とか「青っぽい」とかまでしか見分けがつきません。10日から始まる愛鳥週間(16日まで)を前に、この季節に見られる鳥たちを播州人3号が紹介します。
オオルリ 恋の美声
神戸・再度山
写真はオスで、メスは茶褐色の地味な色のようです。
こちらも色鮮やかな夏鳥です。
キビタキ涼やか 明石
アカショウビン
火の鳥 ひっそり飛来
丹波篠山
夏鳥ではありませんが、この季節巣作りする様子が見られるようです。
神戸・須磨コゲラ巣作り
森の音楽会
河口でも夏鳥の姿が目に付きます。
河原に初夏告げて
オオヨシキリにぎやか
ツバメも夏鳥とご存じですか。
気になる記事を見つけました。環境省の鳥類の分布調査で、ツバメの個体数が大きく減ったという内容です。「このままのペースで減少し続けると、将来的には絶滅危惧種に指定するなど対策の可能性が出てくる」というコメントに驚きます。
住宅街の大木に目を凝らせば、こんな鳥に出合えるかもしれません。
アオバズクすくすく
神戸の住宅地 ひな2羽、木の枝に
<播州人3号>
1997年入社。先日、六甲山でキジのつがいを見かけました。色鮮やかなオスがすぐそばを悠々と歩き、「ケーン、ケーン」という鳴き声も初めて聞きました。その話を同僚にすると「桃太郎の?」と「『雉も鳴かずば―』の?」と反応が二つに分かれました。キジと聞いて、みなさんはどちらを思い浮かべますか。
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