10/27の日記


最近やたらとしんどくて憂鬱な日が多いのだが、どうやら10月は日照時間が短いために鬱になりやすい時期であるらしい。良かった。「科学的に/論理的に根拠がある事実」はむやみに自分を責めることを減らしてくれる。そういう意味でも知識は多くもっていた方が良いと徐々に分かってきた。とは言え、「私は悪くない」と開き直れたところで鬱っぽい気持ちが晴れる訳ではない。心に余裕がない極貧状態を脱するためにバイトのシフトを一気に増やした結果、掛け持ちの兼ね合いを締切ギリギリまで考えるシフト提出と単純に寝不足と自分の無能さとでまた心に余裕がなくなっている。私はどうすれば良いのか。平沢進のステルスやらやたらとごちゃごちゃした音楽やらで脳みそを思考している風にごまかしている私は。あぁ〜〜〜〜値段を気にせず好きな服とかコスメとか買う日が欲しい。

ただ、そんな日々の隙間を縫って東京でお笑いを見ているとき、その時だけは生きている感じがする。大声で笑っている瞬間、楽しいって気持ちに嘘はなくて、ただ目の前で起こっている事象(あるいはそれに関連して思い出された過去の映像や音声)だけを見て聞いて考えて笑っている。楽しい、面白い、すごい、好き、自分の思考が他人への肯定的な気持ちで満たされる心地良さ。私はこの時のためにお金を払わなきゃいけなくて、それならば納得できるのだ。他の大多数を占める憂鬱な日々も、スイカにかける塩みたいなそんなものだって。


思考を整理する日記を気が向いたらこうやって書こうかと思う。絶対に続かないけど。書きたい気分のとき、それは大抵病んでいるときなのでこんな感じに暗い文章が多くなる気がする。

帳尻合わせに最近良かったこと:ずっと切りたかった髪をばっさり切った。高1以来のショートだ。髪をばっさり切った女に対してマイナスのことを言う人はあまりいなくて、最低でも「切ったんだね」「失恋したの?」、最高で「似合ってる!かわいい!」と言っていただける。これだけでもかなり自己肯定感が満たされたので切って良かったなと思う。今のところ、ショートにしたことによる1番のメリットはお風呂へのハードルが下がったことです。

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