4/4の日記

春に聴く折坂悠太が1番しっくりくる。今日は朝顔のEPを聞きながら丸の内線に乗って、御茶ノ水に着いたらアルバム平成の1曲目「坂道」を再生した。「坂道を駆け下りる この体に開かれた世界を置き去りに 鳥のように駆け下りる」と呟きながら、スキップしたい気持ちを抑えて坂を小走りする。曲の中の"坂"は狭い裏路地のそれに思えるけれど、御茶ノ水の坂は道幅が広い。明大の前にたむろう学生達の合間を縫うように、3日前に古着屋で買った1500円の春コートをはためかせた。下北沢で一目惚れして買ったコートは、推しが最近よく着ているスーツの色にちょっと似ている。水色みを帯びた薄いグレー。推しのそれよりほんの少し緑寄りで彩度も明度も高いけど、気持ちがいちばん大事。お気に入りです。まだ3日目だけど、これを着るとすごく春だなぁと思う。オフホワイトのコンバースも、最近襟足をすっきりさせたショートも、入場前に髪の毛をぐちゃぐちゃにしてくる劇場のデカ扇風機の風がすずしいと思うのも、1時間の空き時間を外のベンチで過ごせるのも、すごく春。

久しぶりに神保町3ステした。宴、1日3ステでメンツほぼ固定なのでどんな組み合わせかがかなり大事なのだけど、今日はとてもとても良かった。最近ネタ好きだな〜〜〜と思ってる人達がずっと面白くてもっと好きになりました。空気階段の人柄がも〜っと!好きになりました。推しがMCでもネタでも無双していて大好きドッカ〜ン!でした。推し、宴でも主催でも毎月回を重ねる度に目に見えてファンが増えていると感じる。嬉しいですね。古参ヅラできるほどでは無いにせよ、これまでの積み重ねに思いを馳せてしまう程度にはこの人たちを見てきたつもり。4年目ですって。初めて知ったときは1年目だったのに。バナナムーンくらい、時の経過の早さに驚いてしまう。これまでも、これからも、たくさんの場面を見届けていきたい。推しも、私も、環境の変化が多い1年になると思います。あなた方が着実に賞レースでの地位を踏み固め上り詰めるように、私自身も歩んでいけたらいい。そしたら、素敵じゃない?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?