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『不合格』から一年越しの『リベンジ合格』を果たした編入生の自己紹介

初めまして!

この度、【神戸大学経営学部】編入試験にて
合格をいただきました、『なり』と申します!


私は、二度、大学編入に挑戦し
1年目は、不合格🙅‍♂️
2年目は、合格💮
をいただきました。つまり、大学編入の酸いも甘いも経験したわけです。


「大学受験のリベンジをしたい!」
「あの大学で学びたい!」
「学歴を上げたい!」


という思いで編入を考えている方はたくさんいらっしゃると思います。

また、

「大学編入にチャレンジしたけどダメだった。。」「これからどうしよう。。」

と不安でいっぱいの方もいると思います。(痛いほど気持ち分かります)


そんな思いをもって、この記事を開いてくれた方にむけて、私の『経験』や、編入合格に役立つ『実際の情報』、『編入合格者からの実際の声』を少しでもお伝えできれば、とおもい、noteを始めました!

お話したいことは山積みですが、
この記事を書いている人物は、「どんな人なのか」という紹介を無くして、皆さんの信頼は得られないと思うので、今回は、

『なり(=私)』とは一体何者なのか

について書いていきたいと思います!(+今後の記事の予定などについても)



〜自己紹介パート〜

プロフィール

●ハンドルネーム:なり
●合格校:神戸大学経営学部
●前校:関関同立の文系学部(GPA:4.1)
●TOEIC:935点
●出身地:四国の田舎県⛰️
●趣味:筋トレ、学食でお昼ご飯食べること😋
●今後やりたいこと:温泉旅館めぐり!♨️

自己紹介

改めまして、『なり』と申します。
現在、関西の大学に通う大学3年生です。

『いま3年生???』

と思われた方、そうです!
私は一度、大学編入に失敗しました。1年目も2年目も神戸大学経営学部に挑戦して、2度目のリベンジで合格を頂き、ようやく来年度から

神戸大学経営学部の3年生

になります。なので、私はこれまで大学編入について失敗も成功も経験してきました。「編入試験」を2回経験した分、受験生の皆さんの悩み苦しみは痛いほど分かります。

そこで、編入を本気で考えている方、少しでも編入について興味を持っている方に向けて今後、

・編入試験に関する『実際の情報』
・合格者(=私以外の編入生含む)の『実際の対策』
・合格のために不可欠なポイント

について、色々な側面からお伝えしていきたいと思っています!


中学・高校時代

さて、そんな私が、どんな経緯をたどって神戸大学への編入を志したか、という事について書いていきたいと思います。


私は、中学高校を通してサッカー部に所属していました。中学時代は、毎日朝練をして、学校に行き、放課後にはまたひたすら練習をする、という日々を送っていました。

冬の時期には、
・朝練で3キロ走って
・体育の授業で3キロ走って
・練習4時間のあとにまた3キロ走る
みたいな陸上部さながらの日々を3年間経験しました。(キツかった〜😅)

そんな部活一色の日々を送っていたので、当然勉強に対しては、ほぼ取り組めていませんでした。

定期テスト前まで課題やテスト対策を貯めて、
テスト期間中だけガーッと詰め込んでやるような
典型的な部活生だったと思います。
ただ、勉強に対しての苦手意識はなかったため、
要領よくこなすようなタイプでした。

高校に入ると、部活だけではなく勉強に割く時間も増えていきました。共通テスト初年度の受験生だったこともあり、早い時期から勉強が本格化し、
塾にも通うようになりました。



そんな中で、明確な課題が出てきます。それは

『努力を継続してできない』

というものでした。中学時代から、毎日コツコツ勉強するタイプではなく、何かのたびに詰め込んで勉強するタイプだったため、長期的な勉強の蓄積が必要な受験勉強においては、今までの自分の勉強スタイルでは限界がありました。

「基礎から計画的に取り組まないといけない」
ということは心の中で分かっていても、行動に移せない、行動に移したとしても5日も続かない、
そんな状況に後悔不甲斐なさを感じていました。

その状態は、受験最後まで続き、合格発表の当日、
淡い期待を寄せながら結果を見ると、当然、

不合格

でした。




編入の勉強をはじめたきっかけ

このような経験を経て、私立大学への進学を決めた私ですが、日々過ごしていく中で常に

『努力できない人間のままでいいのか?』

という疑念が付きまとっていました。「努力できないまま社会人になっていいのか」「ろくな大人になれるのだろうか」といった気持ちに何度も陥っていました。

つまり、努力できない自分に対して、大学入学後も常に後悔と不安が残っていたのです。


その気持ちはどんどん大きくなっていき、大学1年生の冬に

『努力できない自分を本気で変えたい!!』
『やっぱり神戸大学で学びたい!!』

と思い、編入試験への挑戦を決めました。

1年目の失敗と後悔・2年目の行動変化

そんな思いで勉強を開始したものの、1年目は、なかなか自分を変えることが出来ず、再び
「勉強が少し進んでは辞め、しばらく期間を開けて再開するもまた辞め」の繰り返しでした。
本気さ覚悟が足りていなかったのだと思います。

その結果、上手くいくはずも、自分を変えられるはずもなく『不合格』になりました。

不合格になったあとは
『何をしていたんだろう、この1年は』という思いと
『あんなにサポートしてくれた周りの方に顔向けできない』

という後悔不甲斐なさでいっぱいでした。

つまり、編入受験生の1年目も、高校時代と全く同じ行動を繰り返し、全く同じ結果、同じ思いに行き着いたのです。


その後は、しばらく自分の将来について茫然とする日々を過ごしていました。一応、TOEICの単語帳を眺める程度で、ほぼ勉強には取り組めていなかったと思います。
そんな日々を過ごす中で、ある日、祖父が倒れ、急逝するということがありました。本当に辛く、苦しい経験でした。その経験以降、再び

『このままでいいのか』
『努力できない人間のまま大人になって、おじいちゃんに顔向けできるのか』

という思いが沸々と湧いてきたことをきっかけに
2度目の編入試験への挑戦を決めました

その後は、自分とちゃんと向き合い、考え、覚悟を持って取り組むことで
『自分の行動』が変わり、
『自分の見え方』が変わり、
『それにともなう結果』も変わっていきました。

どのように自分と向き合い、どのような覚悟を持ち
どのような行動に変えていったのか、については、また別の記事で詳しく書いていきたいと思います。


編入試験は、本当に辛く長い道でしたが、
その分得られるものも多くありました。

・自分を見つめ直す機会
・優秀なメンターや同期の方々とのつながり
・理想の環境で学ぶ権利

など。なにより『自分を変えることが出来た』という点は、何事にも変えられない経験だと思っています。



〜受験内容パート〜


ここまで私『なり』の経験を中心にお話してきましたが、ここからは、受験の内容や使用した科目、編入合格までにかかった費用などについて軽く紹介したいと思います。

「それぞれどんな勉強をしていた?」
「予備校はどれがいい?」
「神戸経営の傾向とそのための対策は?」

といった具体的なことについては、今後、それぞれ深掘った記事を作るつもりなので、そちらを楽しみにしてください!😊

受験校と受験時期

●受験校:神戸大学経営学部のみ
●受験時期:2023年11月3日

私は、1年目、2年目ともに神戸大学経営学部への進学にしか興味がなかったため、神戸経営一本勝負でした。神戸大学経営学部においては、

●英語外部試験(TOEIC or TOEFL or IELTS):100点
●専門科目(経営学・会計学・マーケティング論・経済学より2科目選択):200点
●出身大学の成績
●志望理由書

の4つを統合的に見られます。

それぞれの詳しい対策や、11年間の過去問を基にした出題傾向などについては、今回の記事で書いてしまうと膨大な内容になってしまうので、
次回以降、具体的に書いていきたいと思います!



英語外部試験と専門科目

〜1年目(不合格)〜
●TOEIC(出願時の点数):885点
●専門科目:経営学+マーケティング論
〜2年目(合格)〜
●TOEIC(出願時の点数):935点
●専門科目:マーケティング論+経済学

英語外部試験については、対策がしやすかったこと、大学の授業で触れていたこともあり、TOEICを使いました。


専門科目については、1年目は、経営学とマーケティング論を選択したのですが、2年目は、マーケティング論と経済学を選択しました。

「なぜ、受験科目を変えたのか」

その判断なども含めて、次回以降の記事に載せたいと思います。



編入にかかった総費用

【合計】:約30万円
●予備校(オンライン編入学院サークルコース
   +メンターコース):10万円
●TOEIC受験料(全10回分):7万円
●TOEIC教材:2万円
●参考書代(経営学/マーケティング論/ミクロマクロ経済学):3万円
●編入試験の受験料:3万円×2年分

一般的な受験生と比べると、掛かった費用はかなり低いと思います。これは、次の項目で少し触れますが、

・オンライン編入学院さんに所属していたこと
・2年目は、予備校に所属せず独学で勉強したこと

の2点の結果だと考えています。


利用した予備校   【最も重要な決断だった】

●所属していた予備校:オンライン編入学院

私は、1年目に、オンライン編入学院さんで学ぶことを決めましたが、
これが【最も自分の合格に寄与した選択だった】と思います。

・編入合格者のメンター陣による直接指導
・合格者の声を基にしたノウハウの共有
・必要な参考書やその取り組み方の明示
・毎週のアウトプット機会とそのフィードバック

などを通して、合格のために必要なことを一から学ぶことができました。
2年目は所属していなかったのですが、1年目に学んだことが本当に基礎となり、そこで得た仲間が本当に助けてくれました。

1年目のオンライン編入学院さんでの経験無くして、
2年目の合格は無かったと断言できます!



〜まとめ〜

今回は、私『なり』の自己紹介やこれまでの経験について書かせていただきました。

私自身は、『継続した努力ができない過去の自分を変えたい』という思いから、編入を志しましたが、編入を目指す動機はどんなものだって良いと思います。

・『学歴をあげたい!!』
・『今の環境から抜け出したい!!』

そんな思いから始めても何も問題ないと思います。そんな夢を持って、編入という将来を本気で考えている方々にとって、少しでも役立つような情報を
今後発信していければと思います!

今後の記事の予定としては、

◎2年目の行動変化から感じた『合格と不合格をわける決定的な違い』
◎編入予備校の選び方
◎勉強計画の立て方について
◎TOEIC対策
◎専門科目の勉強法について
◎志望理由書の書き方について
◎メンタルの保ち方
◎時期ごとの対策まとめ

などなど、編入試験の勉強の中で、ぶち当たるであろう『壁』に対して、実際の情報をそれぞれ詳しく書いていくつもりです!お楽しみに!😊


ここまで読んでくれた方ありがとうございました!
ではまた!



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