焼津・久能山・三保松原の旅①

2023年02月04日、今年初めての旅ー1泊2日。思い立ったのが前日の朝。どこに行こうか。今年の大河ドラマは「徳川家康」。そうか、ミーハーよろしく久能山東照宮でも行ってみるか。ネットで久能山近辺の温泉つきのホテル探し。近場は空いていない。1軒だけスーパー銭湯があったが、泊まる気になれない。少し範囲を広げてみた。クルマで30分ほど離れているが、焼津の温泉ホテルが見つかったので、さっそく予約した。Y!トラベルサイトでわりと安かった。
あいかわらずスタートは昼近くになる。名古屋高速から東名高速そのまま焼津に向かう予定がナビの指示で新東名高速に入ってしまった。このほうがほんの僅かだけれど時間が短いとナビが判断したのかもしれない。藤枝岡部ICを下りて一般道で焼津に向かう。最初に訪れたのは「焼津さかなセンター」。15時過ぎだったせいか客はまばら、店の人も呼びかけはほとんどない。規模はまあまあだったが、閉店または休店している店もちらほら。しかしやはりマーケットは楽しい。さまざまな魚介類を中心に周辺商品が並べられている。酒のつまみ用にイカの塩辛やエイヒレなどを買う。次に向かったのは「大覺寺全珠院」、千手千眼観世音菩薩坐像で有名。拝観は16:30まで。間に合わなかったが、入り口の窓越しにちらっと見ることができた。そのあとは焼津港近くの「深層水ミュージアム」、親水公園「ふぃしゅーな」へ。周囲をクルマで見るだけしかできなかった。
時間も遅くなり、焼津港・瀬戸川を渡った北にある温泉地区へ。「やいづ黒潮温泉」というらしい。ホテル名は「アンビア松風閣」。あとでわかったことだが、数年前の社員旅行で泊まったことのあるホテルだった。久能山東照宮を訪れたことは知っていたが、泊まりのホテルは忘れていた。海が目の前の高台にあり、部屋から駿河湾が一望できる。ホテルの案内は「オーシャンビュー富士山&駿河湾一望」とあり、左手からは富士山も。反対側は廊下を挟んで焼津の街の夜景が見える。2階にある大浴場・露天の岩風呂も広く駿河湾の展望も良い。夕食は1階ロビー横にある「彩嘉」で「和洋中・満喫プラン」、基本は中華系。ほとんどの客は2階の和食系懐石料亭「美咲」へ。彩嘉は貸切に近く静か。食事後も展望大浴場へ。今年初めての温泉行きは「やいづ黒潮温泉」になった。

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