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地域の大学生とおじさんおばさんを同じ容器に入れて混ぜると化学変化が起きる?「PosseBar」に行ってみました。

夜8時過ぎ、怪しいアパートの一室から漏れてくる明かりと声を頼りに『Posse』と書かれたドアの前に辿り着く。
気づかれないようにドアの隙間から覗いてみると、中には大勢の若者の姿が。

勇気を出してドアノブを引く。

おー、小林さんだ~! と関谷君が迎えてくれました。
関谷君は東京都府中市にある中高生向けの「学びの場」Posseの運営者です。家でも学校でもない地域の居場所。サードプレイスというやつですね。

今日は『PosseBar』の日。第二回目だそうです。
中高生の学び場に地域の大人が集い、場を運営する大学生と一杯やりながら交流する機会。これもまた関谷君の仕業。

知らない顔、知ってる顔、久しぶりの顔、どこかで会ったことがあるかもしれない顔。
おねえちゃん、おにいちゃん、おじさん、おばさん・・・。
いろんな人が混在。まさにカオス状態です。

ホスト役や仕切り役は居ない。誰がゲストだかスタッフだかヨクワカラナイ。社会人も学生も一緒になって楽しそうに話してる。いくつもの輪ができてる。

この歳になると、だいたい読める。
職場でもほとんど知った顔ばかりで読める。
暗黙のルールも忖度もある。プロトコルっていうのかな?。
けれども、ここは全然読めない。
ちょっと戸惑う自分。なんかいつもと違うぞ。
知らない人と目が合う。
知らない人が声をかけてくる。
知らない人にも声をかける。
どんな話になるのか、話してみないとわからない。

メチャ鍛えられる。
おもしろすぎる!。カオスもいいもんだ。

あの人なんて名前だっけ?どこの人かな?何屋さん?学生?・・・
よくわからないままだけど、まぁいいや。
そういうのはここでは後回し。「あの人」って覚えておけばいいや。
次回はあの人ともっと話してみよう。

また行こう~っと!(^-^; 

地域の人がフラットにつながるPosseBar
Posseは大学生が運営する中高生のための居場所


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