バーチャロンフォース(MP)慰撫攻略その1

はじめに
今回の攻略記事を書くにあたり、数値による解説は極力行わないようにしています距離や武器のゲージ消費くらいは書くかも知れませんが、攻撃力の値とか装甲の値とか速度とか、数値化されても逆に分からないと自分は思うからです。慰撫はそんなに細かく考えなくても戦える機体なので、気軽に見て頂けると幸いです。

1. 機体の特徴
空中機動性が高いけど飛び始めがちょっと重い。ジャンプの着地はエンジェの中では一番軽いと思います。
ジャンプの高さが高く、空中D中や空中D攻撃中に少しずつ降下します。
ダッシュ速度はそこそこ速く、ダッシュ時間がとても長い。VTの慣性もエンジェの中では慣性が少なめで、比較的軽快に動かせます。
斜め前、前ダッシュ中は機体の姿勢が低くなる為、打点の高い攻撃(テツオのCWとか)が当たらなかったりもします。
装甲は硬くも柔らかくもなく、中量級程度。
ダウン耐性は高めで、地上にいる分には戦の斜め前鎌を被弾してもダウンせず、地上ダッシュ中もノックバックすらしません。

2. 武装の特徴
全体的にゲージ効率が良く、誘導性が高い武器が多い。また、全体的に一発の火力は低めです。
TCWがライフ転送竜(現状の40%を僚機へ転送)で、離れていてもライフシェア(こちらから送るだけの一方的なものですが)が出来ます。
近接はエンジェシリーズでほぼ同じような感じですが、慰撫は近接の発生が速く使いやすいです。
慰撫を使う上で最も大切な武装の特徴、それは…

カッターやミラー、ボムのような相殺武器が無いという事。

慰撫を使うにあたって、大前提としてこれを踏まえておかなくてはなりません。

3. ざっくり武器解説(射撃)
RW
・立ちRWは上下左右に誘導が強く、テムHの立ちRWより誘導する。テムHと歩きRW合戦をすると一方的に勝てるくらい違う。射程はそんなに長くない。
・しゃがみRWは立ちより弾速が落ちるけど誘導性が高く、当たると機動性低下する。連発出来るけどゲージ消費が大きい。射程は短い。
・前RWは上下誘導が強く、上にも下にも行く。トリガーを引いてから弾が出るまでが遅い。射出した瞬間から上下誘導し始めるので、段差下の敵を狙う時は地面に吸い込まれないように注意が必要。横幅の判定は細く、左右は全く誘導しない。
近距離ではダメージとダウン値が高く、硬直取りの主力として活躍する。距離によるダメージ減衰とダウン値減衰が大きく、距離が離れるとダウンしにくくなる。逆を言えば、離れると多段HITしやすい。
・斜め前RWは弾速速めで左右に誘導強め。ダウン値ほぼなし、ダメージ低い。削りのバリエーションとして使える。
・横RWは弾がいっぱい出て上下誘導強め。低い壁を超えたりする。
・JRWも誘導強めなので、上から奇襲で使える。
・空前RWは地上Dよりダメージとダウン値の距離減衰が激しく、1発目と2発目の間隔が広い。積極的に使うのは難しいけど、大きな硬直や放置された時のバリエーションとして使える。
・TRWなんて無かったんや…

LW
・立ちLWの硬直がとても少ない。隙あらば撃つくらいの勢いで撃ちまくれる。
たまにJANEのTCWの乾電池みたいな曲がり方をする。トリガー引いてからオパが出るまでの間に旋回すると、射出方向を少し調整できる。低めの壁の上を超えるので、壁上を走ってくる敵に置いたりできる。ダウン値少なめ。
・TLWもゲージ消費が80%くらいなので、見られてない瞬間を狙ってバンバン撃ちたい。山なりに飛んで行き、上下左右に誘導がとても強い大オパ。当たるとダウン。
・JTLWは地上のそれと誘導がちょっと違う。徐々に加速&近場で回避されると1周回ってくる。当たるとダウン。
・しゃがみLWはゲージ消費40%程度、立ちよりも高く山なりに飛び、上下誘導が強い。射程無限で弾速速いけどダメージ低くてダウン値も低い。削りや弾幕、びっくり兵器として活躍。暇さえあれば撃ちまくりたい。スライドで撃つと硬直がとても大きい。
・前LWは距離が少し離れてから上下左右にそれなりに誘導し、ダウン値が高くダメージも高い。たまに撃つといやらしい援護になる。TLW並みにゲージ消費する。
・空前LWは地上より誘導性とダメージがやや下がる。壁の上に乗るついでとかに撃ったりする。
・空DLWは全般的に直線的か、ちょっと低く飛んでいく。
・後LWは弾速が速い。ダメージと誘導性は低い。ダウン値もほぼ無い。距離を取る際に段落ちついで撃っておくような使い方など。

CW
エンジェのCWにはある特性があり、竜を出してから次の竜を出すまで、一定の時間を置かないと出せないという縛りがある。TCWの後にゲージ100%あるのにしゃがみ竜が出なかったりするのはこの特性の影響。
・しゃがみCWの誘導性がエンジェの中で一番強い。ダメージは低い。
しゃがみCWを出した直後にダッシュすると、竜もエンジェに少し付いてくる。壁裏でトリガー→ダッシュで壁から出てきて竜を壁消しさせないという小細工も可能。
ちなみにしゃがみCW→ジャンプだと挙動が遅い為、竜は付いてこない。
・TCW、JTCWはライフ転送竜。(慰撫の現状の40%を転送)僚機のライフが減ってない状態でTCWを撃つと40%持っていかれて終わる。
・立ちCWは設置竜。ロックオンしているとその敵の頭上に、ノーロック状態だと自機の真上に設置される。ノーロック状態の設置竜を出した瞬間、大ダメージの密着判定あり。密着は狙ってやるにはリスクが高すぎる為、あまり実用には向かないと思います。
※立ちCWの特性:設置された竜からRW(威力半減)が出るようになる。設置された竜は、自機のロックオンの有無に関わらず、ターゲットを切り替えた方に自動で回頭する。つまり、対面している敵にノーロックでRWを撃つと、設置竜からはもう一体の敵に向けてしっかりと弾が飛んでいる。ほとんど使う事はないかも知れないけど、知っておいて損はない。(全エンジェ共通)ターボ攻撃やダッシュ攻撃などの特性もそのままで設置竜から出るので、設置竜→TRWや前DRWなんてことも出来る。
・各種DCWは一度頭上で一回転した竜が高速で飛んでいく。竜の頭が障害物の上に乗れば、障害物の上を滑っていく。誘導性は横Dが最も強く、次いで斜めD>前Dor後Dとなっている。威力は前Dが最も強く、次いで斜め前>横>斜め後ろ>後Dの順となる。慰撫のDCWは全体的に威力は期待出来ないので、当たりやすさを最優先に考え、DCWを撃つなら横Dか斜めDを主軸に考えておいて間違いはないと思います。
・空中DCWは、基本的には地上とそこまで大差がないけど、誘導性が若干落ちます。高い壁を越えさせる目的で高度調整として活用するのもアリかと思います。

4. ざっくり武器解説(近接)
○大まかな覚え方
通常近接=踏み込み、回り込みあり
ターボ近接=踏み込みなし、回り込みT近接もその場で回頭のみ

RW近接
ダブルロック一番長い、回り込み速度が速い、判定は短いが横に広く、当たってもダウンしない。
T近接はスプレー。判定が長くて発生が速い。

LW近接
ダブルロック一番短い、回り込み速度が遅め、判定が小さい、ダウン追い討ちしやすい。
T近接は氷柱3本を縦に生やす。判定発生が速い。しゃがむので近接潜れたりする。
生やした氷柱は少し残る。

CW近接
ダブルロック距離中くらい、回り込み速度遅め、判定発生が速い、ダウン取れる。
T近接は氷柱3本を左右正面に生やす。しゃがむので近接潜れたりする。
生やした氷柱は少し残る。
T近接のつもりでダブルロック距離に届いておらず、射撃TCWが暴発すると意図せずライフ転送が始まってしまう為、取り扱いには注意が必要。

D近接
全体的にトリガーを引いてから判定が出るまでが非常に遅いので、使うのが難しいです。
使えない訳ではないので、それぞれのD近接の挙動を使い込んで覚えておくと、D中に密着交差する瞬間を狙う選択肢が増えます。
ぶっちゃけて言えば使えなくても大丈夫です。

近接の使い方
至近距離の硬直取りや、やむを得ない近接の応戦で使うようにしましょう。
積極的に近接に行けるような武装ではありませんが、迎撃としてはかなり強いので、使い方を間違えないようにしましょう。
近接の回り合いなんてしたくないと思いますが、近接の判定が届く距離であれば先出しCW近接が発生も速く有効で、後回り合戦ならRW近接でギリギリ応戦出来ます。
そうなる前に、飛んで仕切り直すかTRW近接か氷柱を生やすなりして追い払いましょう。

つづく

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