エンジェ治癒慰撫考察

ざっくりと治癒慰撫の考察を書いてみました。
Nさんと組んだ中で、色々と学んだ事のメモ的な意味も含んでます。

慰撫&治癒

コンセプト
慈愛&慰撫の時は前衛と後衛という概念で立ち回りを想定して対策を練っていたが、慰撫&治癒の場合は前衛・後衛の概念を捨てた相互援護の立ち回りを行う。
お互いが半自動で飛ぶ高誘導兵器を複数持っている為、常にそれを出し続ける事で安定的な相互間の弾幕を形成し、削り勝つ戦法。
また、弾が通る位置から撃ってしまえば、後はゆっくり誘導してくれる攻撃ばかりなので、「攻撃を当てる事」よりも「攻撃を出す事」に意識を向け、機体そのものは位置取りと回避に専念する様に立ち回る。
近接は硬直取りのみに使い、無用な近接攻撃はリスクの元となるので極力避ける。
迫ってきた敵との1ON1は相手の土俵でしか無いので付き合う必要が無い。牽制や硬直取り程度に留めておく。
ステージに左右される事が少なく、敵の得意な間合いで戦う必要性が無くなるので、相互援護が成り立てば総合的な安定感が高い。

最も大事な事は、お互いが近寄り過ぎない事。
そして、しゃがみ竜やTLW、前LWなどの高誘導かつ高威力な兵器を如何に数多く撃つか。
敵が得意な間合いが近距離なのか遠距離なのかを見極め、敵の得意な間合いで戦わず、こちらが優位を保てる立ち位置を常にキープし続ける。
特に慰撫は敵(援護を送る方)との位置が近すぎると武装の効果を発揮しにくいので、適切な位置(200〜400程度)を心掛ける。
ステージの影響を受けにくいと前述しているが、全く意識しなくていい訳では無い為、ステージ対策は必要となる。


ステージ対策
テムステージ
壁がとにかく多い。射線を通すのが難しい。
位置取りの縦軸を合わせるように話し合う。
箱庭側に治癒、L字(箱庭の対辺)側に慰撫が理想?
ダブルされたら広場に出るという形を取れば、最低でも一体は広場に誘い込めるので、それを狙うスタンス。
慰撫の援護はL字(箱庭の対辺)側からの方が効果を発揮しやすい。TLW多め、しゃがみ竜多めを心掛ける。どの攻撃も壁に消されない様に気を配りながら撃つ。遠くの壁で消されるのは仕方ないとして、目の前の壁や明らかに攻撃が通らない位置からの援護は撃たないように注意する。
ステージの狭さが良い方向に働き、慰撫の立ちRWが使いやすいので、こまめに撃つこと。
お互いのJTLWが硬直を取られにくいステージなので、放置され気味になったらバンバン撃って存在をアピールする。


マイザーステージ
慰撫は外周、治癒は対辺〜中央を陣取る。お互いに暇さえあればしゃがみ竜を撃つこと。
近寄ってくる敵に対してはひたすら逃げ回る。援護しゃがみ竜で轢く事を意識しながら走り回るとより効果的。
治癒の氷柱が坂を使うとステージ中どこでも届く為、慰撫は自分の援護の射線と治癒との距離を気にしながら走り回る様にする。
ステージ中央に行くとエンジェ2体を視野に入れられて敵に援護が当たりにくくなる為、外周を走り回って位置取りをすると治癒と位置が被りにくくなる。
リードを取られたらどちらをダブルするか早めに判断し、ダブルする敵に全力で弾を集める様にする。


スペステージ
慰撫が市街地、治癒が山を陣取る。
慰撫の援護は市街地を超えやすく、治癒の援護は山から撃つと市街地を無視して届く為、相互援護の位置関係が崩れない。
リードされた場合も焦らずに弾を送り続ける事。
エンジェ2体は個人の技術でどうにかなる範囲が少ない為、援護を止めて無理に近くの敵からダメージを取りに行くのは失策になりやすい。
狙うのであれば、味方の援護を当てる目的で足元放置や走り回るなどの陽動を仕掛ける。


牧場
マイザーステージと基本的な対策は同じ。
慰撫が外周を走り回り、治癒は対辺〜中央近くで援護を飛ばす。
治癒の援護がほぼステージ中に届く為、慰撫は治癒との距離と自分の射線を意識して走り回る。
壁が無い為援護が送りにくいイメージがあり、中央の丘と対角にある窪みが壁よりも大きな遮蔽物となり、思いの外1ON1を形成しやすいステージ。
こちらとしては1ON1や片方ダブル状態になるのは避けたいので、常に射線が通る位置関係を維持するように立ち回る。
具体的には味方と対角の位置にならない様、対辺を意識して位置取りを続ける。
敵の武器特性を考慮し、ステージの高低差を利用した回避を主にして立ち回るようにする。
逆に上下判定が強い武器を持つ敵の場合、一箇所に留まらずに走り回るように。特にステージ際に陣取ってしまって、回避スペースを失ってしまわないように注意。


エンジェステージ
慰撫が丘側、治癒が平地側が理想?
慰撫は丘を挟むと援護が届かないので、丘の上や治癒と対辺の外周を位置取りするなど、援護が通るように意識して立ち回る。
外周の段差は下から前ビを撃っても上に抜けていき、上から撃っても段差の下にしっかり誘導するので、一方的に撃てる場面がある。
一箇所に留まりたくなるステージだが、敵の動向を見ながらひたすら走り回った方が立ち回りとしては安定する。


ヤガステージ
円形のステージ、発射台もあって援護を撃ちやすいが、3箇所ある丘が思いの外援護を止めてしまう。
しゃがみ竜と大オパを多めに撃つと結構良い仕事をしてくれる。治癒の援護はほとんど何処からでも届く為、慰撫は走り回って敵を縦軸で挟むように立ち回る。中央からの援護は読まれやすいので、牽制程度として捉える。


アファ面
課題ステージ。お互いのTLWとしゃがみ竜をいかに多く撃つかが試される。
ステージの半分を使った立ち回りを意識し、無理にダメージを取りに行こうとせず、我慢比べを強いる様に回避に徹する。
どちらがどちらに位置取ると良いというものはあまり無い…気がする。
注意したいのは、慰撫が放置された時に前ビを撃ちすぎると軌道が読まれてしまう為、軸を合わせて立ちRWを狙う様に立ち回ると削りやすくなる。


バル面
ひたすら広いステージ。
基本的な立ち回りは変わらない。治癒は外周〜中央、慰撫は走り回って対辺の位置。
ステージが広いので、対角まで行ってしまうと援護が届かなくなる。
段落ち前LWが撃ちやすく届きやすいので、比較的多めに撃つ。
距離400くらいを基準として、距離と角度の強弱を付けた弾幕を意識して立ち回ること。
軽量級など回避力の高い機体が相手の場合、アファ面と同じく我慢比べとなるケースが多い。
リードを取られても焦らず相互援護を続けるように強いメンタルを持とう。


ラスティ
治癒の存在のお陰で壁の影響が少なくなる。
基本的には深い方の壁側には行かず、浅い所〜広場に敵を誘う。
深い方に陣取られたらしゃがみ竜と慰撫のRW、治癒の氷柱で追い立てる。
ここでも慰撫は射線が通る位置を探しながら走り回る事になるが、治癒と位置被りしないように、味方の位置を見ながら近寄らないように立ち回る。
壁が多く援護が消されやすいステージなので、適当に弾を撃たず、しっかりと射線が通る位置を取りながら撃つ。
味方が深い方でダブルされているのに浅い方で待っていると完全に置いていかれるので、味方に広場に出て貰うか位置取りを変えるなどの対応を早めに行う。


雀卓
広いけど立ち回りしやすいステージ。
しゃがみ竜が壁を超えてくれるので援護が通りやすい。
L字の壁を軸に一体が立ち回り、もう一体はその外周か対辺から援護を飛ばす。
慰撫は段落ち前LWが敵のジャンキャンに合わせて上下して絶妙に壁を越えたりしてくれるので、隙を見てバンバン撃ちたい。
ステージが広いので、対角の位置に行くと援護が通らない為、近寄り過ぎない程度に対辺を位置取り、お互いの援護を活かす様に立ち回る。

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