解夏

諸行無常の虚無は平和を迎えたか

今宵は曇天様もお怒りで 耕す白装束

忘るる 悲しみも 針を戻せば幸が向かうべきたるか

藁人形さえ 由々しき事柄で起承転結 は既に終電を乗り過ごした振る舞いか

仰け反りお通りお通り 歌舞伎町四天王なり
我ら時代の五臓六腑 腹の中で悦びを迎えんばかり

晩夏 騒がしさ鳴く泣く1人の遠吠え 影が走り去る視と覚が意味もなく 一幕下ろした 存在証明は

じゃじゃ馬 万々歳 祝杯上げて 杯に照らする お月様 波打ち際で酔いと酔いに身を任せ

帳に血騒ぐ陽向を傾け 再来御免 大将浪漫で涙ひしひしと

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