うんちvol.1

 自己啓発的なタイトルは意識の高い人たちの目に止まりやすく、内容以上に見られてしまうことがあることを懸念して、適当なタイトルでその層から遠ざける方法を取ります。虫側が虫除けスプレー使ってるみたいな状態です。

 心に余裕があまり無い時、いくら連絡を貰っても返事ができないことがあります。なんだよこの文体、西野カナのトリセツかよ。復帰おめでとう。とにかく、頂いてる連絡を粗末に扱っていたのならお詫びいたします。他意があるわけでもなく、少しばかり疲れているだけです。

 不安に心を押し殺されることばかりです。世間を見る目が冷たく嫌ったらしい揚げ足を取ろうと必死になってしまいます。キラキラして、今幸せです!って人たちをなるべく見ないように生きてます。

 あの頃に戻りたいとか、振り返っても嫌なこともセットなもんであまり考えたくもないですが、ポケモンパンが大きく感じた頃やドラえもんとクレヨンしんちゃんを見ながら優雅に過ごしていた金曜日は最高だった記憶があります。

 不安もストレスも無い、敷地の中で首輪に鎖もかかっていなかった時。今は幽閉された空間からは放たれた筈が、世間と自分を結びつける鎖に首を絞められています。

 歳上はみんな、これらを飼い慣らして生き方を見つけているなんて凄すぎる。自分でもとっくに気づいているつもりです。手のひらにすっぽり収まってしまう蒸しパンも、土曜日に移ってしまったアニメも、どうにもならない事で溢れています。

 何もしてないくせに優雅に過ごそうだなんて驕りです。そんなものになりたくはないです。上手く眠れなくても、時間が迫っても、苦悩を続けるしかありません。いつか巨大なポケモンシールを、どデカい冷蔵庫に貼り付けるその日まで。

 

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