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趣味にアジャイルに時々仕事

あじゃてくアドベントカレンダー12/17はまたもや、こげばやしことこばやしの担当です。(1日遅れたことは内緒です)

企業でアジャイル推進をしていると、通常の人間なら正直心が病むシーンに出くわすことが多々あります。アジャイルに関係なく仕事をしていると病むシーンは社会人人生で結構な頻度で遭遇しますよね。

そんな時に私の心の支えは、ずばり趣味です。今日は私の趣味を紹介しつつ、精神的負荷の高いアジャイル推進を乗り切ったという話です。

父の教え「仕事に100%の力を注ぐな」

学生時代に、父と飲んでいた時にふと父親がこんなことを言いました。

「全力で仕事をしてはいけない。仕事・プライベートで50:50な」

その当時の私の解釈は、全力でやりすぎると回りが見えなくなり、思考が固まってしまうから、時々違うことをして頭をリセットせよ。まあ、普通の話だよなと当時は聞き流していました。

新人時代は仕事に全力投球!しかし・・・

大学院を卒業し企業に新卒で入社した時は、貰う仕事を全力投球でした。私が配属したのは研究所で、当時は自然言語処理と機械学習の研究者でした。

研究開発は、ゴールがなく常に精度向上・処理速度向上・コストダウンが求められ、更に特許出願等の対外活動も求められます。実は、日本企業の研究所は、まあまあハードなコミットメントがある(ただ、人によりますが)。

ドクター出てからの新卒とういうことで、他の年下の同期たちには負けてらんないという意識で、超全力で仕事に打ち込みました。入社当初は、とても寛容な上司で私が自律的に動くことを認め、更にその行動を評価して下されりました。ある時、そんな上司が炎上案件に駆り出されることとなり、彼が帰ってくるまで別のチームへアサインすることになりました。(当時を振り返ると一人でもやらせてくれと言うべきだったと後悔しています)。先に言うと、元の上司は2年後に戻られてきました。。。

新しく上司になった方は、自分のポリシーを強くメンバに従わせるマネジメントタイプでした。考え方があっているのならば良いのですが、当時の私にはまったく共感できない考え方でした。しかも、やっている研究テーマそのものは良かったのですが、自分のコントロールが効く世界を作ろうとしており、周辺のセールス担当やディベロッパーにまでその範囲が及び、物事の決定スピードを明らかに低下させてしまっていました。

(今の自分だったら諭す自身があるw)

当時の私は、とても話下手で新人ということもあり、全く自分に自信がないため、あまり強く意見をするようなことができませんでした。そんな状態で、独裁政権をしこうとしている社会人人生20年目の敵と対峙したのですが、当然ロジカルに責められ、外堀埋められ、身動きが取れないような状態にされてしまいました。

なんとなく展開が予想できると思いますが、当時は仕事しかなく、とにかく昇進のみを考え全力でやっていきました。そんな自分をストレートに否定され、自分がやっていた研究を奪われたりすると、簡単に心が折れます。はいそうです、会社に行くのが嫌になり、2週間ぐらい休みます。


学生時代のホームステイ先での逃亡生活

今ではほぼ英語が話せませんが、学生時代にイギリスへ留学していた時期がありました。その時のホームスティ先の家族とは、未だにクリスマスカードをやり取りする仲で、当時も当然のことながらかなり仲良かったです。

会社に行かなくなった2日目にホストマザーへ連絡したら、

「ユー、イギリス来ちゃいなよ」※ジャニーさんではありません

と言われたので急遽イギリスへ逃亡しました。ヒースロー空港に到着すると、当時のイギリスの友人を含め50人ぐらいが、私の訪英を到着ロビーで歓迎して待っていただいていて、感動しましたね。これもホストマザーの粋な計らいで、

「ミッキー(私)が病んでるから、みんなで驚かせようぜ!」

と言って当時の私の友人をネットで調べ呼び寄せてくれてました。一週間ぐらいウィスタブルというケント州カンタベリー市から北に位置する港町で、ホストマザーとその娘と3人でのんびり過ごしました。

そこでホストファミリーの娘は私の3つ年下なのですが、彼女から父親と同じコメントを貰います。

「ミッキーはまじめだから、楽しんで仕事できるぐらいのペースを見つけるべきよ。仕事はいくらでもあるし、人生は長いから最後に死ぬ時に幸せだったと思えた人が勝ち組よ」

この時に父親が言っていたことを思い出しつつ、年下のこのコがすげー良いこと言ったのにも驚きました(笑 滞在中の1週間は彼女が仕事を休んでくれて、ロンドンやブライトン、スコットランドに行ったりとイギリスを満喫しました。

帰国していきなりではないですが、徐々にペース配分が解り、この状態に陥った原因を一人振り返りしました。そこでの気づきは、ずばり話がロジカルでない(=話下手)ということです。これをいち早く改善を図らなければ、今後他人に私の考えを共感してもらえる機会が減るということに気づけました。

仕事と同じぐらい打ち込める趣味との出会い

そこで人生を変えるものに出会います。それがYoutubeです。当時、私はPS3のゲームが好きで、いつも仕事が終わると夜な夜なプレイして遊んでいました。ふと、友人とプレイした際に、実況風に私が話してみんなに指示するということをやり、その状況を録画してみました。思いのほか面白いので、特に動画加工することなく、友人へ共有する目的でYoutubeにアップしました。

すると、それなりに人が観てくれていたので、毎回録画しようという話になり、毎日実況するようになったのですが、これがどんどん話し方が流暢になっていき、気が付けば会社の同僚や回りの人に「話上手のこばやし」と認識して貰えるまでになりました。話下手だと思っていたのですが、実は緊張していたんだと後々気づきました。

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Youtubeのゲーム実況動画のおかけで、これが良い趣味となり、仕事に対しても失敗を恐れないようになっていきました。Let it be精神が自然と身に付き、とりあえずアクションを起こし、周りの人は私の話をまず聞いてくれるようになり、自然と物事の推進向きなキャラクターに育っていきました。

趣味にアジャイルに時々仕事

で、タイトルの話になるわけですが、Youtubeに加えて仕事をしていくうちに趣味となったのが、仕事で関わった人に新たな気づきを与えることです。"なんだその趣味"って思うかもしれませんが、「あー、たしかに」とか「言われてみると、たしかにそうだね」という回答をしてもらえると、なぜかテンション上がります。

そんな気づきを与えることが重要な位置づけとなるあることに出会います。それがアジャイルです。私がこの5年間で心から「あーたしかに」と感じたのが、アジャイルのトレーニングを受けた時です。なんで、こんな面倒な開発プロセスをやってるんだろうってね。置かれている環境に対し疑問を持たない状態に陥っていることに対して、アジャイルにはじめて接した時に、気づきました。

それからは、社内業務とかで疑問に思ったら、すぐに担当の方に「なんでですか?」って聞くようになり、その時にも担当の方に「こう考えたらもっとこうなりませんか?」とコメントし、「あーたしかに」と気づきを与えることの楽しさを会社で満喫するようになりました(笑

この気づきを与えた仕事ができるアジャイル推進は、本当に楽しくて約2年銀行で楽しくやらせていただきました。一回も精神的なストレスが無かったですね(笑 良い結果が出たどうかはさておき、私はメガバンクでおおいにアジャイルライフを楽しみました!

さらに私の後押しとなったのが、テレワークです。"緊張しい"の私は、対面よりもビデオ会議の方が話しやすく、さらに環境的にはYoutubeの録音環境と同じなので、まさにホームグランドな訳です(笑

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ってな感じで、人を変えることに幸せを感じることができる私にとって、アジャイル推進や組織変革は、天職だと思ってます。

ここで一番伝えたかったことは、半分趣味ぐらいのノリで打ち込める仕事を是非見つけてみてください。それが良く言う「本当にやりたい仕事」なんだと思います。どうかみなさんも日々楽しんで、体に気を付けてお仕事頑張りましょう!

最後までに読んでいただきありがとうございました!

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