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フレンチレストランに行こう

初めに。

 皆様、私の記事をご覧になって頂き誠に有難うございます。そして多くの方にいいね、フォローを頂き光栄に思います。引き続き皆様により良い記事を掲載できるよう頑張ってまいります。                    ・今回はフレンチレストランについてもっと沢山の方に知って頂きたく記事にを書いております!
この記事を見て頂くにあたり、今回はフレンチにまだ行ったことがない、今後行こうとしているがどうしてよいかわからないと言う方々に対して少しでも役に立てればと思い書かせて頂きます。          
 そして!そんなにマナーなど気にしなくても大丈夫です。楽な気持ちで来てください!そんなの気にせずに食事、パートナーとの大切な時間を過ごしてください!と言う私からの思いも込めて詳しくフレンチレストランの流れを説明します。

流れを掴む

 最初は緊張します、予約をとる段階からそわそわします。沢山のお客様を接客してきましたが大勢いいらっしゃいます。その緊張は来店されてから私たちプロのサービスマン、ソムリエが徐々にほどきますので是非ご安心を。       
 今回は入店までの流れ、服装、よくあるコース構成、簡単なマナー、レストランに食べに行く準備を進めて頂ければと思います。

予約

 まずは行きたいお店を決める。 現在ではネット予約など多くのサイトが増えておりサイトごとにプランや特典を多く用意している。シチュエーションに合わせたプランを選んでいく。 
○例えば  
 ①誕生日プレート付きコース 
 ②グラスシャンパン付き などお得に特典がついてくるものや、料理プランのグレードアップなど 来店してから決める作業をネット上で完結させるやり方も多いです。 ここで注意する点はお店のホームページも同時に確認してコース内容や値段を把握し電話予約が良いかネット予約が良いか判断することが大事です。
○電話とネットでの予約の流れを一例で用意します。    
 
 電話
  電話をする前に決めておくこと。
①日時②人数③コース④アレルギー・苦手な食材(お連れ様のも)⑤誕生日ならプレートの有無(名前も)
◆急でなければ余裕をもって一週間前には予約をするとよいと思います。

 流れ→お店に電話 日時と人数を伝える、コースが決まっていれば伝える、アレルギー、苦手の有無をしっかり伝える、誕生日プレートの有無を伝える。 この作業だけで終わりです。もし他に不明な点があればわかりやすく答えてくれるので遠慮せず伝えるのが良いと思います。

 ネット予約
  ネット予約も同様に①-⑤までの内容を決めておく。  ネット予約の場合ガイダンスに従い入力していけば良いです。記入欄にはわかりやすく具体的な内容で書いたほうがお互いが困りません。不明な点もしっかりと書けばメールか電話で対応してくれます。

 予約時にポイントは二つ
 
①-⑤を決めてから予約をする。
要望はしっかりと伝えておく。 
誕生日やプロポーズなどしっかりとカッコよく決めたいときはスタッフと電話で打ち合わせなどしたほうがスムーズにいきます。

ドレスコーデ 

 予約は取れました。あとはその日を待つだけです。   服装問題が出てきますね。これはお店によって異なります。
一例で私がいたレストランではジャケット着用が義務です。そういう厳しいお店もあります。
これはほんの一例で今では誰もが気軽に豪華な食事を楽しめるお店が増えています。 
 
 (エレガントカジュアル)これが現代の主流です。 男性ならば①サンダル②短パン③スウェットは最低限無しで来てもらいたいです。可能であれば襟付きシャツ、ジャケットなどが望ましいです。これができていればある程度のレストランは入れます。  女性だとワンピースやブラウスなどがベターです。  比較的ラフな格好で大丈夫ですが男性の①-③だけは気をつけて頂きたいです。

当日、コースの流れ

 一例   予約、服装も大丈夫と言うことでレストランについてからの簡単なコースの流れ、ドリンクの選び方の一例でご紹介します。ランチ6,800くらいのコースでカップル、お酒を召し上がるパターンで説明します
 
 ①入店 予約の際伝えた時間に早すぎたり遅くなる場合は事前に電話する。来店時間に合わせておいしい料理も用意しているので必ず電話しましょう。 
 席に着席 女性が上座 (一番出入り口から遠い席が一般的に上座)サービスマンが案内すると思います。 コースが決まっているのでドリンクのメニューが渡され乾杯酒を選ぶ 
 ①メニューから好きなものを自分で選ぶ 
 ②好みを伝えおすすめの物を用意してもらう
 ③お任せでペアリング
 ④水のみ 
このパターンから選ぶ 水だけでも遠慮せず頼んでください。 
◆好みを伝える際 好きな味わい スッキリ、辛口、甘口、果実味がある、飲みやすいなど好きな品種があればそれを伝えるのも良いでしょう。
ざっくりで良いですあとはソムリエが何パターンか提案してくれるので好きなの選んでください。      そしてドリンクが提供されて乾杯
 
一口前菜(アミューズ)一口サイズで楽しむ料理。アミューズは手で食べるものが多いのでスタッフの話はちゃんと聞いてください 笑    
 
前菜(オードブル) 冷たい前菜と温かい前菜二つ出るコースが多いので楽しめると思います。 このタイミングでパンが出される事が多い。
 
 最初に頼んだドリンクがなくなりそうになります。その場合スタッフがメニューをもってきたら先ほどの①-④の方法でドリンクを頼んでみましょう。                                
 
スープ(ポタージュ) 季節により温かい物冷たい物があります。           
 
お魚料理(ポワソン)                            
 
お口直し(グラニテ)これまで食べてきた料理から最後のお肉の前にお口直しで冷たいシャーベットなどがでる場合があります。          
 
お肉料理(ヴィアンド)     
メインが終わると一旦テーブルの上がキレイに片づけられます。パン皿やバターも下げられ、パンくずを拾い何もない状態になります。
 
 ★更に格式の高いレストランではこのコースからプラスでチーズ(フロマージュ)が出されたり サラダが出されます。
 
・一口デザート(アヴァンデセール)お肉からデザートにかけてのお口直しのようなもの。

・デザート(デセール)ここで予約時に頼んだプレート付きでデザートが提供されたりします。 コーヒーOr紅茶

・お茶菓子(プティプール)
 
このようにコースには一連の流れがありそれぞれのレストランで個性があります。

カトラリーの使い方

 カトラリーとは簡単に説明すると料理を食べる際のナイフやフォークの事を指しております。 カトラリーはどこから使えばよいのかわからないと言う場合が出てくると思います。そんなときの為に!
 
 ○2つのパターンがあります
 
 
 ①ホテルやウエディングでは予めカトラリーが全てセットされています。この場合外側から順番に使っていけば問題ありません。
 
 ②お皿毎にカトラリーを交換する場合 この場合基本的には使用するカトラリーだけがセットされているので、それをそのまま使うだけです。右手にナイフ(又はスプーン)、左手にはフォークです。左利きと判断した方には逆でカトラリーをセットする事もあります。
 


 ・食事中の注意点   
食事の途中で一旦置くときはカトラリーをハの字に置きます。  食事を終えたときは右手前に揃えておきます。(ナイフの刃は内側に向けるように気をつける)

その他注意点
 物を落としたら ナプキンやカトラリー、物を落としてしまったときは自分で拾わずサービスマンを呼んでください。 

最後に

 一連の流れやポイント、注意点をご説明いたしました。レストランによって違うところもありますが大まかには変わりないです。
 少しでも気持ちの余裕をもちレストランに向かうのが良いでしょう。 
様々説明してきましたが周りのお客様、お連れ様に迷惑がかからないように最低限のマナーは大事です。 その気持ちを持ちながらあとはスタッフに任せて楽しくそのひと時を幸せな気持ちいっぱいで喜んで帰って頂きたいです。
 そのためのレストランマナーと言うのが存在しております。では皆様良いお食事を楽しんできてください。

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