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【RGW】レシピ掲載記念!AF(アーティファクト)ネメシス解説記事

0.はじめに

こんにちは、どうも初めまして。Coと申します。
先日のRGWガントレットで優勝し、ゲーム内にレシピを掲載していただけたので、勢いのまま合わせて解説記事も投稿してしまおうと思い、書いております。
読みづらい点もあるとは思いますが、AFを使ってみたい!デウスエクスマキナをまた使ってみたい!という方におすすめのデッキになってますのでぜひ使ってみてください。

1.AFネメシスってどんなデッキ?

今弾のAF(アーティファクト)ネメシスは、序盤から積極的にAFカードをプレイし、6種類のAFが破壊されたときに発動できる強力な能力を駆使して、ゲームに勝利するデッキです。
スタートからゴールまでが明確に設定されているため、初めて使う方でもどのカードがどういう役割をしているか、というのを覚えてしまえば、使いやすい部類のデッキだと思います。
今までデウスエクスマキナの能力やパラダイムシフトのコスト計算など、難易度の高いプレイを要求されるイメージがあるAFですが、今回のデッキにはパラダイムシフトの採用はありませんので、ご安心ください。
また非常に進化時能力が強力なデッキにもなってますので、進化の使い方が大事なデッキになっています。
AFの軍勢を進化権を駆使して強化し、特大打点で勝利をつかみましょう!

2.デッキ構築について

今回解説するデッキはこちらです。

RGWガントレット優勝レシピ

デッキのメインとなるAFカードはもちろん、それをサポートしてくれるカードがちらほら入っています。
かなりデッキ構築の幅が広いので、プレイヤーによって形が大きく変わることがあります。この記事では私が思う、確定枠と自由枠も解説していきますので、いろんなカードを試してみてください。

確定枠

確定枠のカード達

上記が確定枠のカード達です。ほぼほぼAF関連カードですね。
カードの効果まで載せていると記事がかなりの大きさになってしまうので、ぜひ自身のカード一覧からご確認ください。

・音速の突破
AFカードに無料進化をつけるカード。
進化時能力が強力なカードが多いので、もったいぶらずに積極的に使いましょう。恩寵のケアにもなります。

・メカニカルドッグ
ドロー、破壊カウント、盤面処理など様々な仕事ができるカードです。
地味にAFカードなのでマキナ状況下では実質0コスト。

・廻り出す運命
別途解説します。

・多腕のアーティファクト
種類稼ぎのAFカード。以上。

・アストロウィング・ララミア
ゲーム全体の盤面処理からリーサルまでこなす最高のカード。
進化しないと疾走にはならないため進化権や音速の突破を準備しておきましょう。
6種類達成後にはリーサルに絡むため、使うタイミングは慎重に見極めが必要です。

・アーティファクトインパルス
2コストで6点分顔を削れるカード。
条件を満たさなくてもエンシェントが出るので種類稼ぎと盤面処理も可能
AFカードではないので注意。
リーサルに絡むカードなのでデッキに何枚残っているかは覚えておきましょう。

・フルブラストガンナー
進化を使えば盤面処理は確実にこなせるようになる一枚。
ただ、Ncなどの盤面で勝負してこないデッキにはあまり効果がないので切るべき相手を見極めよう。Rには絶対に使いたい。
AFカードかつドローソースを持ってくるので進化を使わないのであれば、速めに投げてしまいましょう。

・無情の浸食
先3or後4に投げたいカード。
遅ければ遅いほど弱くなってしまうので優先度高めで早めに投げてあげましょう。

・ジェネシスアーティファクト
デッキ内最強のカード。
破壊カウント、盤面形成、リーサル、リーダー付与能力とのシナジー。すべてに関わるカードなのでゲーム中一枚は確実に欲しい。
ただ進化権を使わなくても6種類破壊は達成できるため、達成のために使うのか達成後に使うのかは慎重に判断しましょう。

・セレスティアルアーティファクト
使いどころが難しいカードなので別途解説。

続いて自由枠の解説です。

自由枠

自由枠のカード一覧

自由枠のカード達です。
今回カシムとローザについては自由枠から外しています。
理由はそれなら共鳴ネメシス使えばいいのでは?と思ってしまったからです
カシムは実際に入れて使ったこともありますが、普通に強かったです。
むしろ、カシム入りのレシピで完成度が高いものならそっちのほうが強い可能性もある。ぜひカシム入りの構築があればそちらもお待ちしております。

・幼き糸使い
1ターン目に投げる用兼人形での盤面処理要員。
職人の一念や宿願の二刀を採用する際に連携数10と破壊されたフォロワー10体の条件を満たすスピードを速めることができるため、見た目以上に仕事をしてくれる一枚です。

・宿願の二刀
ビクトリーブレイダーに対するメタカード。
必殺付与がAFネメシスが苦手としているカードへの回答になることが多く、3点ダメージも盤面を埋めずに行えるため、アグロプランやotkプランにも使える一枚です。
意外と10体のフォロワー破壊の達成が遅いので注意。

・舞い戻る奏絶
1コストでAF6種類破壊に貢献してくれる一枚。ぜひともセレスティアルを葬送したい。
カードが戻ってくる効果はそこまで力を発揮しないので打てるタイミングで打ちましょう。

・職人の一念
武装強化で盤面に残ったフォロワーや疾走フォロワーを強化しましょう。
人形2種類を加えてもある程度仕事ができるカードなので、状況に応じて使い分けが必要です。
武装強化自体は少し使いづらいカードにはなるのでこだわりすぎず、あくまでサブプランとして考えましょう。

・不吉の人形師
幼き糸使いと役割はほとんど一緒です。
1コスト少なくて使いやすい糸使いか、2コストの代わりに盤面に触る力が強い人形師かの違いです。

・神器鳴動
カード一枚でやれることが多く、一枚で完結しているカード。
ドロー力と回復がどうしても欲しくなったら採用もありだが、このデッキの盤面を埋める行為と3,5,7コストの異様な使いづらさがネック。そのためおすすめ度も低め。

・ジェットパックガンナー
アグロプランの最後の押し込み用。
4,6,8コストはある程度使いやすいものの、ほかに使いたいカードが存在したり、このカードがなくても勝てる場面が多く、自由枠の中でもおすすめ度低め。お守りとしての安心感は随一。

・永久の盾・シオン
圧倒的防御力を誇る一枚。
シオンが重いデッキが存在していることや次ターンに勝つために1ターンどうしても耐えたい。というときに頼れるカード。
活躍する場面が少ないカードではあるが、しっかりと役割がある一枚である

・コイルデバーサー
パラダイムシフトを加える唯一のカード。
先2で打てたら良いが、そこ以外で打つのが弱いことやトレースがかなり使いにくいことが弱点。
スピード感が遅い環境なら採用もしやすくなるであろう。


3.マリガンと特殊なカードの使い方

マリガン

共通
幼き糸使い、アストロウィングララミア、多腕のアーティファクト、
フルブラストガンナー、無情の浸食。

先行
共通と同一。

後攻
廻り出す運命

マリガンで考えていることは2点あります。
1,アナライズアーティファクトを早い段階で出したい。
2,進化ターンまでテンポ感を失わないこと。

1に関しては単純にドローの枚数を増やして、強いパーツを終盤までに集めることです。

2は書いてある通りですが、回復力が無いAFデッキは基本的に盤面でのダメージをカットしながら自分の攻撃をしなければならないので、6種類達成まではしっかり相手に付き合う必要があります。
そのため序盤のパスは致命傷です。進化ターンまでうまく耐えて一気に捲りましょう。


特殊なカードの使い方

ここでは自分が使ってて、難しかったカードの扱い方について解説していきます。強力な能力を最大限生かして、ゲームに勝ちましょう!

セレスティアルAFのアクセラの使用タイミング

アクセラ1でAFカードをサーチできるめちゃくちゃ便利なこちらのカード。
いつ使っても強く、いつでも使えるこのカードですが、だからこそ使用するタイミングが非常に悩ましいです。
筆者は大体4つぐらいの要素を天秤にかけてタイミングを決めています。
1,明確に欲しいAFカードがあるか
2,手札で6種類破壊が見えているかどうか
3,舞い戻る奏絶を使用しなくても良いか
4,マキナ状況下で共鳴をずらすパーツになるか

1の注意点はデッキの中にAFカードが多いので確率がぶれやすいことです。狙って無いカードでも邪魔になることはそこまでないので、リターンがある程度発生するものなら使う価値があります。

2はシンプルに2枚引いたほうが強いので、できれば我慢したいって話です。

3は自由枠で紹介した舞い戻る奏絶が関わってきます。

プレミアカード変換機

手札のAFカードを葬送することで破壊種類を増やすことができます。
破壊されることなんて基本的にあり得ないセレスティアルですが、葬送することで破壊種類に貢献することができます。
破壊種類が足りてないときは奏絶を使ってからアクセラを使いたいところです。

4はデウスエクスマキナのリーダー付与能力に関わることです。
共鳴時に強力な能力が働くリーダー付与ですが、このデッキはラグ無しで共鳴をずらせるカードが、かなり少ないです。なので一回ずらしてしまうとタイミングを変えるのに意外と苦労します。
使った結果、共鳴がずれて一向にリーダー効果が発動しないことになったら目も当てられないので意識しましょう。

この4点の項目を抑えながら、我慢するときと使うときを見極めましょう。

廻り出す運命(デウスエクスマキナ)の使い方

多くのAFファンを生み出したみんなのデウスエクスマキナがアディショナルカードにて参戦しました。
昔もそうでしたが、やはりこのカードはどの時代でも難しいカードでした。

ちいかわコラボカード採用おめでとう。


多くの人を狂わせた神

廻り出す運命はepに差があるときにマキナのコストを下げる役割があるので、後攻の時はぜひ4t目で打ちたいカードです。

令和のAFデッキにマキナが入ると以下の恩恵が受けれます。
1,ララミアやキャノンAFなどのリーサルパーツが軒並み1コスト安くなる。
2,セレスティアルが0コストで2枚サーチする化け物になる。
3,細かいコストが多いデッキなのでプレイするカードが極端に増える。
4,ドローソース少ない問題が解決する。

と、このようにデッキが爆発的に強くなります。
ただ、もちろんいいことばかりではありません。
1,必然的にプレイ枚数が増えるので難易度が急上昇。
2,先行だとマキナを出すのがかなりハイカロリー。
3,難しい。
4,むずかしい。
と、いった感じで力の代償はつきものなのです。
正直これに関しては言葉ではわかっていても咄嗟にやったプレイが間違ってたり、計算の速度をあげるなどの慣れで解決する部分が大きいかなと思います。

マキナ状況下での注意点はこちらです。
1,常にリーサルを意識すること
2,インパルスと無情の浸食はppが回復しない。
3,生命の量産は共鳴をずらす。

よくやりがちなミスです。気を付けましょう。

4.プレイ中のポイント、立ち回り方

基本的にこのデッキがやれることは決まっています。
序盤 AF破壊種類を増やしながら、ダメージカットに努める。
中盤 進化を切りながら、盤面で有利をとる。リーサルパーツを集める。
終盤 ジェネシス、ララミア、インパルスで勝つ。

これをベースに対面によって立ち回り方を変えていきます。

コントロールデッキ(進化Eやバハムート系統のデッキ)
マキナを置くタイミングが比較的発生しやすいため、多少のテンポロスは受け入れてプレイしましょう。
otkに近い打点を2t連続で出せるように打点をためましょう。

盤面を作る力があまり強くないデッキ(フラグラNc,秘術W)
自身の盤面を空にしながら破壊種類を稼ぎましょう。
シオンやジェネシス進化で防御力を高めましょう。
インパルスとキャノンAFの通りが良いので攻め勝ちましょう。

盤面の力が強いデッキ(Rデッキ全般)
ララミアの能力必須。インパルスのダメージが通りにくいため、序盤での使用も検討。
フルブラストガンナーに進化を使いましょう。

回復量の少ないデッキ
アグロプランで攻め切ることも検討しよう。
常に有利展開を継続しましょう。

カード自体の幅はそこまでないので、構築や立ち回り方で変化を持たせて、いろんなデッキに対応しましょう。

5.他デッキとの相性

微有利
ユキシマW,D全般

五分
フラグラNc,秘術W,共鳴Nm,ラティカE,モノV

微不利
ハンドレスV,守護B

不利
R全般

各デッキに対する印象は以下の通りです。

有利デッキ そもそもデッキ自体の戦い方が刺さっている。
五分デッキ 特定のメタカードが機能したときに勝てるマッチ。
微不利デッキ AFの行動が逆手に取られる。AFの行動に対策が存在する。
不利デッキ メタカードが機能しても苦しい。AF側に明確に弱点が存在する。銃士の誓いとビクブレつらすぎて辛い

6.さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございます。
当初の予定よりかなり膨らんでしまい、筆者困惑中です。
だれかに見せるように解説を書くのは初めてだったので、読みにくかったらすみません。また今後も書く機会があれば書きたいので、アドバイスやご意見あればお待ちしております。
RGW環境最後の1か月頑張っていきましょう。
それではまたどこかで。


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