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HOR環境考察&BO3考察(7/11段階)

こんにちは、筆者のCoです。
今回はタイトル通り7/11日段階でのHeroes of Rivenbrandt ミスタルシアの英雄の環境考察をしていきます。
【注】この記事はRAGEまでに能力調整がない前提で書いているので、もし能力調整があった時には探さないでください。旅に出ています。


1‐1現環境のtier1デッキ

・ゴーストNc

jcgやレート戦でも高いシェア率を誇る攻撃力の高いミッドレンジデッキです。
序盤からゴーストによる疾走打点を通しながら、中盤に[マスカレードゴースト]から追加打点と盤面構築を行い、終盤ゴーストヴァニッシュによるリーサルを狙う一貫性のあるデッキになっています。
ドローソースや空中打点も搭載されており、再現性も高いデッキになっています。

今期一番消滅させたいカード堂々の一位

・結晶B

環境序盤猛威を振るっていたが、相性やコンボの要求値の高さからシェア率が少し落ち、セカンドデッキとして立ち位置になった結晶B。
しかし、破壊力は随一。結晶5カウントやスカルフェインのアクセラ回数をこなしてしまえば他を寄せ付けないパワーを誇ります。
少し回復力や序盤の盤面の取り合いが乏しいことから、ゴーストの展開や序盤で火力を稼ぐデッキには苦しい戦いを強いられることが多いです。

参考画像候補多すぎるこのデッキ

・進化Nm

HORから生まれた新アーキ。進化回数を稼ぎ[混沌の終幕・シン]の条件を満たし、その後コストを下げたグリームニルやアリスを駆使して勝利を目指します。
他のデッキと違い回復や盤面制圧などの防御力が高く、要求値は高いが自身も7ターン目に勝つこともできる攻守一帯のバランスの良いデッキになっています。
ただ進化回数が7回に達するまではまとまった打点が出ないため、瞬発力には欠けているようです。


圧倒的今期の主人公感


1-2その他メタデッキ、tier2デッキ

・武装D

ディフェンスモードを突破する手段が少ないゴーストNcに対するメタデッキです。
今期は天使の恩寵が落ちたことにより全体的に防御力が低下。攻め切れるマッチや特定のカードが刺さるマッチが増加した印象を受けます。
しかしゴーストNc側もフォーリンショットを持ち込むことにより対策しており、今後の雲行きが怪しくも見える。

ドラゴンの希望となれるか??

・復讐V

進化ギミックと復讐ギミックを混ぜ合わせることであらゆる手段で打点を出し相手を破壊するデッキです。
ゴーストNcに勝てるメタデッキであるが、武装Dと違い特定のカードでなくともデッキの戦い方で有利がついているデッキになっています。
復讐時は空中から出せる打点が豊富であり、盤面処理にもかなり優れているが、復讐に入るパーツが減ってしまっていることや進化ギミックと混ざっていることから少し安定感に欠ける印象があります。

今期は本当に全部吹き飛ばせる女

・アミュレットB

ゴーストNcに対して有利なOTKデッキです。
不可侵の教会や変身、消滅ギミックなどのメタカードもりもりなことから有利なデッキにはとことん勝てる印象があります。
カードごとの役割が明確なので相手の動きに対処する札が無いときに脆いのが弱点です。

なんだかんだで使われてる八獄カード君だけでは?

・チェスW

盤面を制圧しながら切り札であるミスティックキングをたたきつけるデッキです。
進化Nmのような盤面で競り合ってくれるデッキに対して戦えるデッキになっており、オーディンのおかげもあり以前より盤面にマジカルポーンを広げやすくなりました。
サーチカードはあるものの、特定のカードへの依存度が高く、デッキのパフォーマンスが大きく上下するのが懸念点です。

なんだかんだ言って君強いよな。


1-3 まとめ

全7デッキを紹介させていただきました。
なんとなくお察しの通り、Nc VS Ncメタデッキの構図になりつつあります。
ゆえにデッキを評価するポイントとして
・Ncに勝てるか?
・Ncをメタる組み合わせに対して詰まないか?
・カードプール内に明確に使われたくないカードがあるか?
の3点が重要になってきそうです。
Ncの立ち位置が変わるとそれに応じて構築やメタデッキの立ち位置も変わってくるので環境の動きはよく観察する必要がありそうです。


2-1 BO3について 相性編

ここからはBO3単位での話をしていきます。
RAGEに出るためにたくさん練習してもデッキの持ち込みに欠陥があってしまっては勝てるものも勝てません。
なので現時点での最適解を探すべく、まずはデッキごとの相性を簡単に見ていきましょう。

相性表

簡易的相性表を作ってみました。
微不利、微有利も作りたかったのですがわかりにくいかなと思い、有利、五分、不利の3つに分けています。
またすべてのデッキを試してはいないため誤差は多少あると思います。
お許しを…。

作成する段階で評価が難しいなと感じたデッキは復讐Vでした。
脳内では最強だったのですが毎回できるか怪しかったり、なんだかんだ打点が足りないような気もしますが、ガロムマロンは確実に1枚ずつ使える前提で組んでいます。
上下が激しいデッキではあると思うので、難しいところですね。

一部解説です。
Ncと武装DのマッチはNc側がフォーリンショットなどで対策可能と判断して五分にしています。
結晶BとアミュレットBはリーサルターンが明確に決まっているため、先行であれば有利、後攻なら不利と極端なマッチが発生しています。
そのため判断基準として
結晶B・リーサル以外でのスカルフェインとダイヤモンドマスターの活躍度
アミュレットB・OTK用アミュレットを温存できるかどうか

に重きを置いて作成しています。

この相性を踏まえて持ち込みを考えます。

2-2 BO3について 持ち込み編

パターン1 ゴーストNc、進化Nm

環境でパワーが高いデッキを二つ持ちこむ王道パターンです。
Ncのシェア率が高いと判断するなら、進化Nmを相方に持ちNcへの勝率を上げたいところです。


パターン2 ゴーストNc、ゴーストNcメタ(アミュレットBor復讐V)

ゴーストNcは勝てる想定で相方で相手のゴーストNcを落とすパターン。
どちらのデッキも対Ncを意識したデッキ構築にすることでよりNcへのガードを上げることもできます。


パターン3 アミュレットB、進化ネメシス

徹底的なNc狙い。この組み合わせが広がりNcが数を減らすとこの持ち込みが弱くなるのでリスキーではあるが一貫性のある持ち込み。
いわゆる2タテ構成


パターン4 結晶B、チェスWor復讐V

Nc狩りを狩る構築。Ncのシェア率が落ちる読みで持ち込む組み合わせです。
かなりの博打ではありますが、こういうやつが一番当たりたくない。
デッキが軒並みカードへの依存度が高いデッキだが爆発力は随一。


以上、4パターンの紹介でした。
実際にやってみてNcを2タテできるかどうかが注目です。
出来なければNc一色だと思います。


最後に

つらつら書いていたら結構長くなってしまいました…。ここまで読んでいただきありがとうございます。
個人的な意見なので信じすぎは良くないかなと思いますが少しでも参考になったら幸いです。
みんなで毎回スカルフェインとヴァルツ引き込んで思考を捨てて破壊しましょう!!!

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