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【交換note】
交換noteとは、対話・実践ラボの参加者たちが「対話」について考えたあれこれを「交換ノート」のように書き綴っていく取り組みです。
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対話実践・ラボ に参加して対話ってナンなん?という問いについて考える機会が与えられた。
自分なりに対話について考えたことを書いてみたいと思う。
みんな対話を求めている
私はケアマネージャーという仕事の中で毎日様々な介護にかかわる人とコミュニケーションをとっている。 私がアセスメント・モニタリングとして自宅訪問をするとき、 「○○さん、最近どうですかー?」 オープンクエスチョンを投げる。
するとスラスラと、体の痛み、普段思っていること、取り留めなく、 そしてとめどなく話をされる。特に昔、その人が生き生きしていた時代の話題・両親や故郷の話をするとき、表情が晴れやかになる。
「そっかー」「うん、うん。」しっかり受け止める。 一通り話しを聞き終え、「他にもありますか?」 限りある時間の中でもあえて聴いてみる。
すると相手は気持ちよく、時にはすっきりした表情になる。 話を聴くことのパワーを感じる。そして知りたいという気持ちで聴くこと、一緒にその人の世界を見る・味わおうとすることは治癒力もある、ということを実感する。
在り方が問われている。
いつでもこんなにすっきりとしたやり取りができるわけではない。心に余裕・余白があること。マインドが健全であること。健康であること。そして何より自分が自分とつながっていることが大切なんだということが最近わかってきた。
自分の感情について感じることができるか。長年自分をないがしろにして他者を優先してきた、他者の目を気にしながら生きてきた自分にとってそのことは目からウロコ、生きずらさの根源をみたきがした。
対話を制する者は人生を制する?
人間は対話を通じて成長してきた。 子供のころから家庭の中でどんな対話がされていたか、学校や職場、社会の中でSNSの中でどんな対話に触れてきたか。 人生のクライマックスを迎えようとする人・そしてその家族との関わりを通し、関係性を垣間見たとき、対話が人生を豊かにするものであるということは、真実と実感するのである。
そして自分も他者との心に橋を架ける対話の実践者となりたい、と思う。
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