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けんけんぱ マラソンも終盤

 公認心理師試験まで残すところ2ヶ月をきり、私の大きなチャレンジも大詰めを迎えようとしています。
細々勉強に取り組みながらも、知識の定着の乏しさに心が折れそうになり、その度コーチングを受けて、またやる気を取り戻す。
受験勉強の中盤で受けたコーチングの中で、ケンケンパをするように勉強の過程を楽しみつつ進みたい、そのイメージ通りにこれまで来た、という感覚も感じています。

取り組み始めたころ、なんの手がかりもなく引っ掛かりもない崖をよじ登る。何度も崖から落ちて足場や手をかける場所を憶えていく。がっかりしながら、時に一緒に頂上を目指す仲間と励まし合いながら。

まったく登れていない、そんな気持ちになるけれど、それでも毎朝早起きをする習慣は定着し、約1時間家事の前に勉強に取り組む、という過去の自分からは思いもよらぬ行動を選択している変化。人は変われる。そんな思いを噛みしめています。


先日受けた講座の中で感情設計をする、という講師の心構えを伺いました。目標を具体的に、その時の感情を思い描く。目標を明確にしたら自然とその方向へ向かっていくようになっている。

試験が終わったときをイメージした時思うのは、どんな結果であれ泣きたいという思い。合否はこの後の試験までの歩みと運もあるだろう。努力が報われた喜びの涙なのか、心から悔しいという涙なのか、ほっとした涙なのか。そしてその涙の後に、この自分にとって壮大なチャレンジをたたえることができたらいい。まるでエベレストに上った登山家のごとく一人記者会見をする。『このチャレンジはあなたの人生にとってどんな意味があったのでしょう?』

その時の感情をイメージしながら、あと残りの過程を時にけんけんぱで、そして崖をよじ登るアスリートのごとく愚直にトレーニングしていこうと思う。

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