onの靴底を修理してみた!簡単にできて長持ちするよ

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

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今日はonの靴底の耐久性についてお話ししたいと思います。onのシューズは、その独自のデザインで多くの人に愛されていますが、私が特に気に入っているのは靴底の部分的な修理がしやすい点です。

もちろん非公式だよ!
でも合法だから安心して!


onのシューズの靴底デザイン

onのシューズは、靴底が独立したパーツで構成されています。このデザインのおかげで、靴底の特定の部分がすり減った場合でも、その部分だけを交換することが可能です。

これは他の多くのスニーカーにはない利点です。


耐久性と修理のしやすさ

正直なところ、onのシューズの元々の耐久性には少し疑問を感じます。しかし、靴底を部分的に修理することで、工夫次第で長く履き続けることができます。減ったパーツだけを貼り替えることで、新品同様の履き心地を取り戻すことができるのです。



実際の修理方法

私が実際に行った修理方法を紹介します。使用したのは以下の材料です:

  • ビブラムソール(薄いもの)

  • コルデコローネ(接着剤)
    ※コルデコローネがない人は、東急ハンズでも買えるダイアボンドがおすすめ!

作業手順

  1.  靴底の確認とパーツ選び:まず、靴底が削れた部分を確認し、貼り替えたいパーツを選びます。わたしは両足の外側にあるつま先から2番目のパーツ

  2.  型紙作りクッションなどをカットし、実際に必要なサイズになるように調整します。靴底に当ててサイズを確認し、丁度良いサイズになるまでカットします。

端材を型紙として使用

型紙のサイズチェックは入念に!

3. ビブラムソールのカット:できた型紙に合わせてビブラムソールを切り出します。

4. 接着:コルデコローネを使ってビブラムソールを靴底に接着します。靴底と貼るソールそれぞれに塗る。塗り方の基本は薄く!接着剤は薄く塗って、しっかり乾かしたものを熱したときが最も強く張り付く。最低でも20分は乾かそう!

また、重ね塗りすると強力。
そのときは、

  1.  薄く塗る

  2.  乾かす

  3.  触ってペトペトしないのを確認

  4.  薄く塗る

  5.  乾かす

  6.  触ってペトペトしないのを確認

  7.  ドライヤーなどで熱する

  8.  貼り付け

このような手順となる。
案外時間がかかるけれど、しっかり貼れたらしばらく取れないからコスパは良い。途中で剥がれたときのガッカリ感というか、裏切られた感はない。あの気持ちを味合うのはわたしだけで十分。

5. 完成:しっかりと接着されたことを確認して完成です。


おすすめの修理道具

※注釈 元々、薄いビブラムソールを個人で持っていました。その端材をonの靴底の形に切ってコルデコローネで接着。市販のボンドはこの商品に元々ついているダイアボンドがおすすめ。薄いビブラムソールとボンドがセットになったこの商品は良いと思う

他のスニーカーとの比較

例えば、Brooksのゴーストやグリセリンは修理が難しいです。これらのシューズは、日本の本州のような複雑な形をしているため、綺麗に修理するのは一苦労です。しかし、これらのシューズはそもそもすり減りにくいという利点があります。

耐久性が高いので、修理の必要性が少ないのです。


修理がしやすいON
修理がしにくいBROOKS

まとめ

onのシューズは、その独特のデザインと修理のしやすさで非常に魅力的です。靴底のパーツごとに交換できるため、工夫次第で長く愛用することができます。耐久性にやや難があるものの、そのデザインと機能性でカバーできるでしょう。お手持ちのonシューズがすり減ってきたら、ぜひ今回紹介した方法で修理を試してみてください。きっと、新品同様の履き心地を取り戻せますよ。

靴屋のプロからのアドバイスでした!

いってらっしゃい! 😄✨

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