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TOEIC 50代お受験顛末記(現状950点~990点満点への道は険し…)


①その険しき道のり(2013年~2019年3月:630点→915点)

2013年3月:630点
ある日の飲み会で、勉強お仲間がみーんなTOEIC900点ホルダーだとフト気づき「俺だって密かに大学受験では東京外大の日本語学科をパスしていたんだぜ(2浪だけど)、英語なんて余裕ヨユー!」と安易に何もせず受験~まさかの630点で撃沈、これはヤバいと関学大Intensiveコース(中身はECC)に半年通う
2013年10月:725点
満を持したつもりで受験~たかが100点近く上がった程度でのぼせ上がり、自勉であとはイケんぜ!と勘違いする(ここから迷走が始まる)
2014年1月:775点
直前まで何もせず、これで攻略○○、だのといったテク本に走る~変に+50点加算できたのをいいことに、益々本質的な努力をサボる
2014年5月:受験自体をブッチ
上司が変わったから多忙だの、中3になった息子の部活応援が忙しいだのと、要するに全く勉強せず、気付いたら、あ!受験日だった、という最悪な態度へ(ここから自己嫌悪となり暫くおトーイック様と距離を置いてしまう)
2016年1月:805点
2年ぶりにお受験。前年の2015年に息子氏の留学関連で、やたらに英文を読んだり作成したりすることが増え、かつ同年夏に出発した息子のホストマミーさんと英語でメールやり取りなどが増える。加えて、1か月NYからグローバル愚息Victorを迎え入れ、英語での会話が激増~やっぱ、英語必要だわ~、と心を少し入れ替える、でも対策は相変わらず直前に参考書を触る程度
2016年4月:820点
この回をもって試験内容が変わる(やや難化)と知り、初めて公式問題集を2カ月前からランスルー開始。「3週間で攻略、900点!」なる参考書を購入し、これまた2回コンプする。
が、その努力のわりに+15点しか上がらず、自信喪失(その根拠自体、どーかと今思えば・・・)
2016年12月:820点
自分の弱点は何か=リスニング対策全然やっていない&文法がそもそも抜けている、と判断し、ずっとリスニング開始&文法書もランスルー。ただ、相変わらず公式問題集に手を付けるのは直前1か月⇒まさかの、まさかの増点数ゼロ・・心が折れかかる
2017年6月:840点
リスニングはずっと継続するも、内容に飽き出し~シャドーイングを始めたらなんだかすっと入り出す&読みが足りない、と漸くリーディングに本腰を入れ出す、TOEIC特急シリーズを活用開始
2017年12月:895点
絶え間なくリスニングを継続(倍速に変更)、TOEIC特急シリーズにボキャ系も足してフレーズも全部暗記に努めて半年、漸く少し上向きに+55点、やる気がちょっと出る
2018年4月&6月:890点
やはり弱点を埋め切れていないので、超えられそうで超えられない踊り場に。が、あと少しやんけ、と自分を励ます&ダブルパッセージ対策に特急シリーズをさらに追加
2018年9月:905点
なんか、超えた感が微妙で乏しい感じ、正直950点超と思ってたのに・・・もうやんぴ!
(と思ったのに、性懲りもなく3月に再受験してしまう、もはやク○レTOEIC病か)
2019年3月:915点
正直、Readingはコンプ(ノーミス)のつもりだったので、30点(6問)もミスっていることに大ショック…、ListeningはPart2で一瞬オージー野郎が何を言ってんのか分からなくなり、意識喪失の数分があり失敗を自覚していたのでしゃーないけど。
以上、ホンマにながーい、長い道のりです・・・。こんなに時間かけんでも、もっと集中して効率よくやれば、半年から1年くらいで、多分900点なんて超えんじゃね(T_T)。
と、ここまでがコロナ前2019年段階、まだまだ英勉本気になる前段階でして、次回以降、更なるアップダウンに襲われます…

②苦難は続くよどこまでも(2019年11月~2021年7月:895点⇒940点)

2019年11月:895点(L435、R460)
前回(19年3月)、そこそこナイスなスコアを取れたことで調子にのり、そこそこの復習でスコア上積み出来っしょ、と軽いノリで受験⇒あぁぁ大台から落っこちてしまった…。そこで「所詮はホンモノの英語力なんか身についてないんだからもっとマジメに努力!」と自覚すりゃいいのに、なんか面倒臭くなり、次ですぐ大台回復!とあまちゃんコバちゃんが囁く(そうはTOEIC教団が許さん、ってことをあとから痛いほど味わわされることに…)
2020年9月:825点(L430、R395)
コロナがこの年に勃発~TOEICのお受験自体がしばらく成立しなくなり、久々に再開の当回、抽選の結果まさかの仙台会場で受験に。
「わざわざ東北まで高っかい交通費払っていくんだからスコアも上げたろ」と結構真剣に対策をして新幹線にご乗車⇒肝心の受験票を自宅に忘れてきたと気づき、ここから動揺してしまい、試験自体は受けられたけれどもう単なる記念受験状態、宮城の銘酒を駅前の居酒屋で反省とともに呑んで終る、あゝ杜の都の泪酒…
2021年2月:865点(L425、R440)
業務で内示を受けて、やたら英語で海外の事務局とやり取りする業務を担当となり、こりゃやべぇサボってらんね~、とやる気スイッチがようやっと入るも、悲しいかな語彙ボキャ暗記能力の劣化を自覚させられ、かつ老眼力がついたせいか、一回に集中して机に向かって努力できる時間が、5年前より明らかに減る…、で、スコアの伸びもぱっとせずに終わる
2021年5月:875点(L420、R455)
会社での上半期個人KPIで、ク〇レTOEIC920点超にします、ややフカシ気味に入力しといたところ、上席面談で「キミこれきちんと達成出来るよね、そういうタスクだよね」と冷静にツメられ、ビビリ気味に真剣マジ勉強へとモードを切り替える。業務上も英語メールが普通にやり取りされるようになり、多少は英語脳な気分に。
ところが、本番会場が大ホールの最前列壁際でリスニング音源が全然聞き取れず動揺&なんとか諦めずにリーディングで堪えて奮闘するも、前回から+10点しか上乗せ出来ず、その日のうちに再度受験エントリー。このままでは、KPIが、査定が…
2021年7月:940点(L465、R475)
2カ月間、ひたすら公式問題集&サラリーマン特急シリーズをリピ、必ず30分はNHK-worldニュースやNHK-BSの英語ニュースも聞き続け、英語耳を回復するべく叩き直す。で、やっとこさ、やっとこさPBパーソナルベストでノルマ達成、ふぅ~~、やれやれ。
てか、リスニング6問リーディング4問もまだ間違っている、というのが納得いかん気分ですし、ぶっちゃけ990点フルマークでも、業務で求められる英語力には到達しません。ただ、50歳を目前でも人間けっこう成長できんのね、と分かってちょび嬉しい気分にはなる。
さ、調子に乗って下期KPIでは、950点って書いちゃおうかなー、50歳超えて990点目指す、悪くねーなー。
(と調子こいていたら、まだまだク〇レTOEIC教団、オイラに解脱は許してくれず、な次回に)

③ひとヤマ超えたと思ったら…(2022年4月~2023年8月:945点⇒950点)

2022年4月:945点(L495、R450)
ホンマに調子こいて、会社KPIに「ク●レTOEIC950点超えます」と要らんこと書き加えて、この4月に再度お受験。ただし、申し込んだ2月頃の段階では、GW前にかけてめっちゃ忙しくなるとは思っておらず、公式問題集を一回ランスルーと、「上級単語特急」を2往復だけ。果たして…で、結果をみた瞬間、とってもガッカリというか、あ゛~~~、いつもの如く、詰めが甘いっていうか、あと5点、あと5点~~~~、と凹んだのですが、あれ?リスニング、初めて満点だ!お~~。が、なんで、なんで、リーディングは9問も取りこぼしているのだ??
なんだか、達成感があるような、すっかりしくじったような、せっかくの950点突破チャンスだったのに。合計点では+5点とはいえPB更新なのに、このク●レTOEIC教団は、あくまでオイラに対し「いったん入信したからには脱退、解脱を許さ~ん!」という圧が強烈…。もう、逃げたい。
ただ、思うのは、やっぱ仕事で使うのが一番練習にはなりますね。それと実は今回、ISEF(国際科学技術フェア)参加の高校生を相手に、何度も英語プレゼンの壁打ち役になっていたので、気づいたら彼らをダシにして、自分の練習にもなっていたかも、ズルいな俺(^^)/
で、なーんか、なーんか悔しさも溢れるので、再度お受験申し込もうかな、これぞクサレ教団の思うツボって分かっているのではありますが・・・
・2022年07月:925点(L480、R445)
・2022年10月:930点(L465、R465)
・2023年03月:925点(L455、R470)
➡何故か、じわじわと下降線をたどるスコア変遷。まだまだ穴だらけとは自覚しつつも、特にリスニングの劣化=もしや俺氏の加齢のせい?と疑心暗鬼となりつつも、まぁまだ900点台はキープ出来ているし、ちょっとやりゃ復活、と自分に甘く囁き、努力を怠る。
・2023年06月:885点(L435、R450)
➡5月に10代の科学人材を引き連れて渡米~エセ英語出来るヒト、を演じているうちに過剰に自己肯定感が高まり、俺はアメリカ帰りのバリバリだぜ!と余裕綽々で臨む=撃沈&まさかの900点台割れ・・・。
このままでは、アイツら(引き連れていた10代’s)に示しがつかん、もう後には引き下がれん、と真剣に公式本を複数回リピ&ブックオフで新たにちょい前バージョンの公式本もGetしてきてコンプ。リスニングもひたすら倍速リピの2カ月…。で、ドキドキな結果は
・2023年08月:950点(L475、R475)
➡実は、密かに今回はコンプ(フルマーク)な期待があり、なんだか、やっぱりガッカリな気分。トータルでのPBは更新ながら、たったの+5点。リスニング・リーディング各セクション別ではPBでもないし・・・。
まぁ、これはク〇レTOEIC教団、オイラの解脱をまだまだ許さん~来年もしっかりお布施を払えということか、と自分を納得させるお英語活動です。
そんで先日(2024年5月)、懲りもせずに、また受けてきました。
結果は、分かり次第にまた更新します!

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