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映画「竜とそばかすの姫」

中村佳穂さん目当てで。
しょっぱなの歌のシーンよかったな。
細田さんといえば、私はデジモンでもっともお世話になった。「デジモン進化〜!!」のワクワク感はよく覚えている。
今回はそれのもっと気合いが入ったやつってかんじです。歌のシーンになると「お〜」ってなる。細田さんはデジモン時代からこういうのが好きなのかな。

ディズニーの「美女と野獣」をちょっと意識したつくりなってたので、ついでに「美女と野獣」の話をしようと思う。
「美女と野獣」はたぶん、わたしが人生でいちばんたくさん見た映画だ。一時期は幼稚園から帰るなり必ず見ていたらしいので。
知ってる人多いだろうから、ざっくりあらすじ紹介。
・ベル(美女。しかし、読書&空想好きすぎて地元ではだいぶ浮いてる)
・野獣(さいごまで名無し。元は王子だったが調子こきすぎてて魔女に呪いをかけられ野獣の姿に。その後ひきこもり)
・ガストン(筋肉バカだがモテる。「ベルは町一番の美女だから」とベルを口説きまくってる)
この3人の三角関係で物語が展開していく。
ガストンは大の狩り好きだ。ベルの人間性に惚れているわけではなく(たぶん興味ない)、おそらく"狩り"の延長で、名誉のためにベルを射止めようとしている。
で、恋敵となった野獣、町の敵に仕立て上げた野獣をオラオラと狩りにいくもがんばりすぎて転落死。ベルが彼の死をかえりみることはなかった。

やけに「美女と野獣」が好きだったわたしに「なんのキャラが好きなの?」と母がたずねると「ガストン」と答えたらしい。なんでや。

まあ天真爛漫というか、感情に屈折したところがなくって、どこまでも己に正直な勢いのよさは憎めないし、かわいいかんじはあるのよね。足くさいけど。

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