パンを焼く「きょうも、パンを焼こう。」2023/06/01

気がついたらいつの間にか、門間みかさんの新刊が出ていた。

「ほんのりしあわせ、おうちパン」でめっちゃ感動した後、気が付けばブログを閉鎖され、長いお休み(?)に。
活動を再開されているのは、インスタグラムで知ってはいたけれど、もう本はお出しにならないのかと思っていた。
だが、新刊が出ていると知って、本屋でさっそく手に入れてきた!
パンの本を買うのも何年ぶりだろう。
最近、またパンを焼いてみようという気になっている。

「ほんのりしあわせ、おうちパン」で、「もうこれがあれば何でも焼けてしまうやん!」と思っていたのだが、この本も買ってよかった。今回はピザまで載っていて、かなり充実していて使用頻度が高くなりそうな予感がする。

今から十五年ほど前、パン焼きを始めたころ。
私がパンを焼くと、ちゃんとふくらむし味もまあまあよろしい。
でも成型が不得手で、うまく具がのらなかったり、甘いトッピングが、すべて溶けて、どこかにいってしまったり。
みかさんの本は、そこをうまくカバーしてくれていて、簡単で見栄えがする焼き方がたくさんだった。
味も、おいしい。
家で焼くということを大事に考えられているのだろうか、「これは私にはできない、絶対無理」というパンはほとんどなくて、作ったパンは、家族も自分もよろこぶ味なのだ。(パンというのは他の人にも喜んでもらえたほうがいい。一人だと食べるのに時間がかかってしまい、あまり頻繁に焼けなくなってしまうので)
ステップアップしたレシピもあり、クロワッサンもチャレンジしたなあ。
とにかくいちばんお世話になった本が、門間みかさんの本だった。

あと、最近パン焼きをもう一度始めようと思った理由の一つに、近所に製菓製パン材料のお店が出来たというのも大きい。
やはり商品をいろいろ見るのは楽しいし、送料を気にしないでちょっとづつ材料が買えるのはいい。
ネットも便利だが、新型コロナウイルスのせいで引きこもりがちだったここ数年、外に買い物に行ける楽しみがとても貴重なものだったのだと思う日々である。
パン焼きは楽しい!

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