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永き日を壺滑らかに意趣被り 芥川龍之介の俳句をどう読むか97

温泉(デユ)の壺底なめらかに日永かな

[大正十二年三月二十五日 室生犀星宛]


柑子句集 籾山竹三 著俳書堂 1908年

永き日を呑んでは漬かる温泉壺かな

 おやおやおや。

 おやおやおやおや。

明治句集 春の巻


明治句集 春の巻


明治句集 春の巻

 まあたまたまだろうが、誰かかまってやろうよ。


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