見出し画像

ほかほかの久米は艶子とちぎりけり 芥川龍之介の俳句をどう読むか98

夜寒さを知らぬ夫婦と別れけり

[大正十二年十一月十七日 久米正雄宛]

 ようするにほかほかということだ。割と遅めの結婚なのでそれはもうほかほかしていたことであろう。

 以上。

 はい。次。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?