芥川龍之介 大正六年一月十八日 俳句 二句 霜どけ
霜どけに守衛の見る龍舌蘭
日暦の紙赤き支那水仙よ
[大正六年一月十八日 松岡譲宛]
霜どけに守衛の見る龍舌蘭
この句は5 6 6の破調なので、せめて「守衛」を「みあつめ」と雅に訓じたいところ。
軸の前支那水仙の鉢もなし 子規
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霜どけに守衛の見る龍舌蘭
日暦の紙赤き支那水仙よ
[大正六年一月十八日 松岡譲宛]
霜どけに守衛の見る龍舌蘭
この句は5 6 6の破調なので、せめて「守衛」を「みあつめ」と雅に訓じたいところ。
軸の前支那水仙の鉢もなし 子規
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