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2018/10/05 KOKIA「夢見る泡」@ビルボード東京

行けるなら、見たいものは見ないと。聴きたいものは聴かないと。せっかく東京にいるのだから。金曜の夜、仕事を振り切る。気分がいい。(そんなタイトルの歌もあったような笑)

最近のKOKIAの歌のキーワードには「言葉」とか「伝えたい」とかがよく表れてくる。この日のセットリストだと、「Nipponjin」は、皮肉っぽくも聞こえるけど、曖昧さの間にある気持ちを大事にしようよ、それがらしさでしょ、という歌。
それから、「お化けが怖いなんて」「最後の眠り」に表現される、彼岸の人への思い、此岸の私との距離。無力感。
アルバム「Tokyo Mermaid」には、そんな届かない伝わらないもどかしさを強く感じるのです。そこが好きなんだけど。

なお、ビルボード東京は初で今回はカジュアルシートだったのですが、頬杖つきながら鑑賞できる席でなかなか快適でした。テーブルサービス付きよりいいかも。

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