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東京で家を買った&楽しいリノベ。

6月に記事を残してもうあっという間に9月。猛暑すぎて辛かった夏も少し落ち着いてきて、夜は涼しい感じに。
この3ヶ月で家(中古マンション)の購入からリノベの内容検討まで怒涛のスケジュールで進んでいきました。

今回は記憶がまだあるうちに、リノベの話を中心に残しておこうかと思います。

▼リノベの大まかな流れはこんな感じ

  1. フルリノベをするか、部分リノベをするかを決める(今回はほぼフルリノベ)

  2. 間取りをどうするか(平面図)

  3. キッチンや洗面台などをどれにするかを選ぶ

  4. 電気やコンセントの位置、床や壁の素材など細かいところを決めていく

  5. キッチンの換気扇の高さやコンセントの高さ、腰壁と呼ばれる壁の高さなどを考える(立面図)

  6. 最終調整


(リノベの計画を進めていく中で友人たちと話して知ったのですが、リノベは人によって向き不向きがあるかもしれません笑 かなり決めることが多く、「こういう家にしたい」とこだわりがあまりない場合は、ただただ考えること選択して意思決定することが多く疲れるだけかと…笑)


以下に詳しく書いていきますが、リノベの計画がある程度落ち着いた今ふりかえって良かったなと思うまとめは2つ。
(1)どういう生活をしたいか
物件探しの時から重要ですが、リノベ計画時も軸としてかなり重要。言語化しておく。これがぶれると本当に終わらない気がする
(2)どういう雰囲気の家にしたいか
無印っぽい、オリエンタルな感じ、ホテルっぽい、等。全体のトーンや雰囲気などを考えて、できればイメージがきちんと伝わるように、スクラップブックのようにまとめていくと良さそうです。
今回は、figmaでばーっとイメージをまとめました。

あとは、プロが良い感じにしてくれる気がします笑


1.フルリノベか部分リノベか

中古マンションなので、自分が購入する前にリノベされている場合、水回りが意外と綺麗な場合があります。今回そうだったので、風呂場とトイレは残したままにすることとしました。
キッチンも綺麗だったのですが、位置を移動したかったのと少し大きくしたかったので、変えることに…(エコじゃないけど仕方ない、、、)

風呂場とトイレは残して、他は全て間取りも含めて変えることに。特に、間取りを変えることにこだわりました。

2.間取り

前回の記事で書いたところと被りますが、ポイントは以下のような感じ

  • リビングは少し狭くてもいい

  • ワークスペースが欲しい

    • そこまで広さはいらないが、1日8時間くらいはいるので閉塞感はなくしたい

  • ウォークインクローゼットのような広めの収納スペースが欲しい

  • 土間のような空間があると嬉しい

これを見たそうとすると、よくある賃貸の1LDKとかでは叶えられない要望(笑)好き放題とりあえずやりたいことを並べて、プロの方とどういう空間の区切り方がよさそうか、あーだこーだ言いながら色々と考えてもらいました。
本当に、この要望を叶える空間を考えるのは大変だし、でも楽しそうだなと思ってました(担当者の方には感謝)

ただ1つ制約があって、もちろん水回りの位置はあまり動かせないというよくある制約はそうなのですが、加えて、動かせない壁や柱がいいくつかあって…そこで必ず部屋を区切る必要があったりして、難易度が高かったです笑

マンションの数十平米という制限があるなかでも、一番苦戦したところかもしれません。これが注文住宅とかになるとどうなるのやら…
パズルを当てはめるように、ここにワークスペースを置いたら、ここを寝室にしたら、など生活や導線を想像をめぐらせながら考えました。


最終的に、仲介業者のリノベ担当の方がつくってくださった案をもとに、施工業者の設計士の方がさらに数パターン作成してくださって、落ち着きました。(自分たちの初期案もあわせると十数パターンは出したかも)

3.キッチンや洗面所

これはショールームめぐり。インスタやピンタレストとかでイメージはつけつつ、実物を見てカタログとかも貰ってきて検討。
予算と広さの関係からそこまで悩まずすっと決まりましたが、実物見にいくのは大事。
(一戸建てをたてるときは、かなりキッチンに悩みそうだなぁと思いました)

toolbox、おしゃれで楽しかったです。
要予約ですが自由見学会?の日にたまたま行けて、素材やパーツの種類の多さにわくわくしました!


4.電気やコンセントの位置、床や壁の素材など

電気やコンセントは施工業者の方がプロットしてくれたものを元に、ここはこういうライトにしたい、ここにもコンセントが欲しい、といった要望を伝えていきました。
これも、生活イメージがなんとなくあったので、あまり悩まずにすみました。あとはコンセントがたくさんあって困ることはないかな、と思って割と多めに付けようと決めていたのも良かったかもしれません。

床や壁の素材は、部屋全体のトーンがこれまでである程度まとまっていたため、少ない選択肢の中から選んでいきました。
ただアクセントとなる壁をどこにもっていくか、何色にするかなどは、部屋の印象をがらっと変えてしまうため悩みました…。

当初は、寝室とワークスペースの各1箇所の壁にブルーグレーっぽいアクセントカラーを入れたいなと思っていました。
ただ色々と打ち合わせを進めていくなかで、「シラス」がよさそう!となって、リビングにシラスのアクセントを入れて、寝室とワークスペースはアクセント無しに。
仕上がりが楽しみです!

ちなみにシラスは最初おいしそう、と思ったのですが、シラス台地のシラスでした笑


5.キッチンの換気扇の高さやコンセントの高さなど

平面が決まったら、次は高さ?縦?方向の相談です。
ここまでくると頭の中フル回転というか、空間把握能力がめっちゃ試されるなと思いながら話をしていました笑
かなり想像を働かせながら、過去の賃貸での経験もふまえつつ、どの位置に換気扇を置きたい、コンセントを設置したいなどを決めていきました。

あとは壁付の棚なども同様に、長さ・高さなどを決めていきます。


6.最終調整

ここまでくると、肩の力も抜けてきて少し気楽に…。
玄関から順番にこれまで決めてきた床の色や壁、電気の位置などなどおさらいをしつつ、微調整をしていきます。
また、金具の色やドアノブの色、コンセントの種類など細かいところを最後決めて完了。

電気やコンセント部分、パナソニックのSO-STYLEがかっこよすぎて、一目惚れしました…見た目も良いし押し心地も良い…


思っていたより長々となってしまいましたが
プロがいないと初心者の自分たちだけでは絶対にここまでたどりつけなかっただろうなと思います。
とはいえ、自分たちがどういう生活をしたいか、どういう雰囲気で過ごしたいか、という考えを持っていくのは大事かなと。

あと、仲介業者の方も施工業者の方も、みなさん良い方ばかりで、やりたいことを伝えるとイメージ通りの良い感じにしてくださるし、話していていつも楽しく、もともと楽しそうだなと思っていたリノベがさらに楽しくなりました。

工事はまだこれからですが、早く完成しないかな、とそわそわしています笑

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