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僕らは今きっと赴いている途中…

どうして僕だけがこんなに辛いのかといつも思ってた
周りの人ばかり幸せそうに見えた
だけど君と話したら少しだけだけど気が楽になった
似たようなことを打ち明けてくれたからかな

どーも、僕です。
こば。です。

7月になりました。
6月のイメージのカタツムリさんがちらほら壁に佇んでます。
趣だなぁ。

新しい職場は
きっちりしてる。けど、変なとこで雑い(笑)
まだまだまだまだ覚えることばかりで、この足手まとい感が、とても新鮮で切なくも面白くもあります。
あとね、自画自賛だけど
僕はやっぱり教えるの上手な方だったんだなぁ。と
今教わりながら思ってたりします(笑)
このね「分からない事ばかり」の人に、どう何を教えていくのか
そのチャートだったり補足だったり、先々への布石だったり…
この話長くなるので割愛。

きっちりしてればしてる分
前の歌舞伎町が懐かしく思える。
珈琲飲みながら
煙草吸いながら
終電逃した役者仲間や
金欠な役者仲間にご飯作ってあげたり
朝までくだらない話しながらカレー作ったり
たまに酒飲みながら働いたり(笑)

思い返すと、居心地いい場所だったのかもね。

さてさて
Twitterが見れたり見れなかったりよく分かんなくなってるね。
やあ、大変。
そんな中、Twitterでも公開しました。

来年4月、こば。新作!

…言うてこのnoteでは、もっと詳細出してるんだけどね。。。

リリィ乞うご期待。

皮肉な話で
こうして、福山に移り住んで
ようやく自分の心の中、奥底にある『演劇が好き』てものに気づいて
本腰入れて演劇活動を頑張ろ。とかなったけど。

もし、あの頃
僕に枯れない野望があって
もっと今みたいにに渇望していたら
また違った生き方に、劇団員に展望を見せてあげられてたのかもなぁ。
東京にいる頃のスタイルで、もっと野心も明確な目標も持った上で、演劇を頑張ってれば…

無意味なたらればは繰り返しちゃう

地方ならではの難しさ
東京での演劇活動との両立
机上の空論を並べてるだけなのでは?
算段が甘いのでは?
困難だと言い聞かせる理由がポコポコ出てくる

顔の見えない現実がときに怪物のように
僕らの志を潰そうと押し寄せてくるけれど

出会えてよかった
そう思える人たちが
今でも僕を待っててくれてる…らしいので
なんしても実現したいよね。


僕が離れることを公表したとき
寂しがってくれたり、悲しんでくれてた人たちの中で
1人だけ
「そんな事でやめないで」
と言った役者さんがいた。

すげえ割愛してるけど
本当に色んなことを配慮してくれた上で
とても沢山の文字で想いを伝えてくれた上で
決して軽々しい発言ではなく

「そんな事でやめないで」

と言う一言は
今僕がこうして立ち直れたきっかけの一つとしては
かなり大きい部分だろう。

僕より頑張って前に進んでる若い人の
溢れんばかりのエネルギーに
眩しさを感じたのを今でも覚えてる


やー、すげえ。
ありがてえ。


想い描いている景色の中では 必ず君が笑ってて
同じ喜びを噛み締めている
信頼を置けたり誰より腹立てたり 独りじゃ過ごし得ない時間を
僕らは今きっと歩めているから


なんとかして
どうすれば
そんな事を毎日考えて
やりたい事
面白そうな事
仲間が喜びそうな事
皆で笑い合えそうな事
なかなか上手くいってないけど
楽しい脳内会議。

いつまでも、きっと『前』を振り返っちゃう。

失くしたもの
もう手に入らないかもしれないもの
沢山ある
けど

失ったもの指折り数えたその後で
今ある希望と
これから手にする光を
数えてみるんだ


多分、ざっと数えてもいっぱいあるよね。

これから手にする沢山の光への希望と
振り返ってしまう過去への絶望と

共存しながら、不安定に生きていくだろうので

声が聴きたいね

話し声が

文字は希薄なのよ

僕の脚本も
読むだけじゃ面白くないのよ、そんなに。
俳優が命を吹き込んでこそなのよ

文字だけでも
そんな想いもあるけど

叶うなら声が聴きたいよね

出会えて良かったと心から言える 人と
その温もりを噛み締めながら

支え合ったり卑屈をぶつけ合ったり
独りじゃ辿り着けない場所に

僕らは今きっと赴いている途中

まだまだまだまだ
この手の中に掴めるものが沢山あるはずで
まだまだまだまだ
歩める路が沢山残ってるはずで


僕らは今きっと赴いてる途中…


僕はまだ今は赴いてる途中なんだ


いつか到達した時に


また笑ってお酒を酌み交わそう。


こば。

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