はじめての自作キーボード(AJisai74)の続き

AJisai74の組み立てが終わったのでその続き。

ファームウェアの書き込みとキーマップの編集を書いてく。

まずはファームウェアの書き込み。

詳しくはビルドガイドのリンクからQMK Toolboxの使い方が紹介されてるので特に問題なくクリア。

次にキーマップを編集するためのソフトであるVIAのインストール。

自分の環境はMacなのでvia-1.3.1-mac.dmgをダウンロードして起動…いつまで経っても画面が「Searching for devices...」のまま…

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どうやらこの画面のときにメニューからキーマップを読み込まないと認識されないらしい

メニューからVIA>Import Keymapとたどり無事に認識!

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あとは好きなようにキーマップをいじっていけばいいのね。

一度初期状態でMacにAJisai74を認識させてみる。

キーボード設定1

システム環境設定のキーボードの項目から「キーボードの種類の変更...」をクリック

キーボード設定4

迷ったけどここではZの位置のキーを押した

キーボード設定6

JIS配列派なのでここでJISを選択。

で、試し打ちしてみたところP,L,Mの右側の記号がおかしい…

どうやらその辺はキーマップで調整する必要がありそう。

ということでキーマップはこんな感じにしてみた。

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通常のJISキーボードと合ってないように見えるんだけど、こうするとJISキーボードと同じになることがわかった。

チートシートにするとこんな感じ。

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なお、MacではWinがCommand、AltがOptionに読み替えられる。

変換/無変換は長押し時にレイヤー切り替えボタンに設定。

JIS配列のひらがなでいうところの「ろ」キーはAJisai74の配列では足りないのでレイヤー3にひっそり配置。

先代のキーボードはトラックポイント付きだったのでそれを再現するためのマウス操作をレイヤー2に配置。

あとはよく使いそうなキーをまとめてみた。なれるまでには少しかかりそう。

そして最初にはめたキーキャップ(英字配列)だと脳が混乱するのでキーキャップを一部Majestouchのものに交換することを決意。

いざ購入してはめようとするとキーキャップの内側の突起がスイッチに干渉するという落とし穴…

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削って…

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これぐらいにすればいけた!

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全部埋めるには少しだけ足りないのと、押しやすさを考慮して親指以外を入れ替え。(ヤスリがけ辛かった…)

見た目的にはこっちのほうがオリジナリティあって好きかも。

そして薄いキーボードなのでOEMプロファイルよりこっちのほうが打ちやすい気もするので一旦満足。

あとは慣れていくだけ!

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