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7歳を迎える女の子にミミロルをプレゼントしてはいけない

 「ポケットモンスター」には初代の赤緑から最新作のソード・シールドまで数多くの都市伝説(通称 黒い任天堂)が存在する。代表的なものとしてレジ系の出現する場所を現実の九州地方に当てはめると原爆、空襲が行われた場所と一致する・・・などだ。

 そして、ポケモンの都市伝説は大まかに2種類に分けられる。

 一つは公式の情報に由来するもの。これには「ブルンゲルのモチーフは水子である」などが該当する。この都市伝説の根拠は図鑑説明、ふゆうポケモン、みず・ゴーストタイプであることなどプレイヤーの介入しない公式の作り出したデータだけを元に考察されている。

 もう一つはプレイヤーの想像、確かめようのない出来事が元となっているものである。これには「ダークライをデザインしたアメリカの子供が死亡した」などが該当する。そもそもダークライのデザイナーは吉田宏信氏だと発表されているしアメリカの葬儀屋、病院に電話して「ダークライを夢で見た死んだ子供がいるって本当ですか!?」など確かめようがない。このようにポケモンの都市伝説というものは案外デマ、飛躍しすぎた妄想によるものも多い。

 ここからが本題である。色々と調べて自分でも都市伝説の1つぐらい作れるのでは?と思って考えついたのがタイトルにもなっている「7歳を迎える女の子にミミロルをプレゼントしてはいけない」である。

 ゲーム・アニメ中においてポケモンは人間のパートナーである一方、ノモセだいしつげん(dpt)では入場料を払うことで自由にポケモンを捕まえることができるなど合法的な「商品」に位置付けられている。おそらく作中の世界には現実のペットショップ同様にポケモンショップなるものも存在するだろうし、誕生日やクリスマスプレゼントにポケモンをねだる子供もいるだろう。しかし、世のお父さんたちは6歳、8歳なら問題ないが7歳を迎える娘に「今度の誕生日プレゼントはミミロルが欲しい!」と言われた場合、ひたすらになだめかして別のポケモンを買ってあげなくてはいけない。

 なぜなら7歳の娘にミミロルを与えた場合、丁度13歳になる頃にはミミロルもミミロップに進化しているだろう。そして多感な時期である第二次成長期の頃にミミロップと接していた女性は将来、手を胸前で組み、お尻を突き出した扇情的なミミロップの姿に影響されてキャバクラのバニーガールや風俗嬢といったエッチな職業に就く傾向にあるからだ。

 この都市伝説のガバい点としては、第二次成長期には個人差があるし、ミミロル→ミミロップはなつき進化であるため与える餌(ポケモンフーズ、ポケマメなど)や環境によって進化する時期も個体差がある。そのため7歳がアウトで8歳がセーフな理由を証明できていない点だ。かといって小学生の女の子に〜だと範囲が広すぎて都市伝説ぽくない。

 もし、この説がダイパリメイクに採用された暁にはコトブキシティあたりで「きいてー! パパにね こんどのたんじょうび ミミロルがほしい っておねがいしたけど くれなかったの・・・」と話すミニスカートの女の子が登場するだろう。

初noteがこんな内容でいいのだろうか。この都市伝説 信じるか信じないかはあなた次第です。





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