9月と10月の振り返り

二カ月間を一気に振り返ってみようと思います。

8月に「長編はまだ書けないな、苦しいな」と気が付いたので、9月は楽しく好きなように書こうという気持ちでいました。

ちょうど小さな書き物募集があったので、掌編を出しました。文字数も少なくてとっても楽しかったです。全体の応募数が分からないですが、地域の小さな募集なので、入賞するって(いや、大賞だと言いたい!)信じています……。

授賞式の日、空けてます!笑

それと、作家の講演会にも行き、「私もあっち側に行こう」と気分が高まりました。お話も興味深くて、ちょうど「これってどうすればいいんだろう」とうっすら疑問だったことも、たまたまお話に出てきて解決したのでよかったです。

noteでは、麻依さんとのコラボ作を載せました。時間を合わせてタイムラインに並べたときはドキドキで楽しかったな♩一生懸命スクショしたのはいい思い出。人との距離が近くてあたたかい、noteの良さを再発見しました。いろんなSNSを見て嫌になったときはnoteに帰ってくるし、こうやって麻依さんとコラボできたことを心の支えみたいにしています。

同時期に、連載小説も書いてみました。これはプロットも作らずスマホでポチポチしたまさにケータイ小説……。ただ楽しーと思いながら遊びで書きました(いつも遊びではあるけど)。

これ、あるお方に勧めてもらって別サイトにも載せてみて、そこで小さなコンテスト募集も見つけたので文字数を合わせて応募しました。

その結果はまだですが、ランキングは結構延びたり、運営さんに取り上げてもらったりやってみてよかったです。「どこぞの運営には」「華麗に無視されて」「いたのにな」「あ、ごめんなさい」まぁ場所によるんでしょうね。

ただねー、ここでアンチコメントがわきました。そういうのもnoteと違うところ。でも、それが自分の中で考えるきっかけになって、この遊びで書いていた連載とそれにもらった感想が、10月に書いたものに割と影響しました。

気分の悪いものはさっさと削除します。でもそれで、「この人はなぜこう思ったのか」「どうして自分はムカついたのか」「じゃあ自分はどうするか」を考えることができました。


そして迎えた10月。

春くらいから、応募したいなーと思っていた賞の締め切りがありました。

「別に小説書くだけが幸せじゃない」「今回は見送ろうか?」とも考えたけど、そういうとき、公園で二時間くらいぼーっとした日のことを思い出しました。

その日も私は、「私は何がしたいんだろう」って川を眺めながら考えていて、「物語が作りたいなら今やってるし」「今の時代ウェブでいいのでは」「電子書籍や自費出版という手もある」という言葉も浮かんできたけど、最終的に「文学賞をとってデビュー」がいちばんしたいのだと、気が付きました。

それで、それまで手当たり次第に応募したり書いたりしていたけど、「デビューできる文学賞」を中心にやりましょう、と決めました。

で、やっぱりその10月のははずせないな、と思い出して、ゆっくり一か月かけて短編を書きました。ラストを何度も考え直したけど、アンチコメントを受けて自分が思ったこと、自分がどういうのを本当は書きたかったのか、がここに活きたような気がしますー。そのあともう一作書きたかったのも間に合ったので出し、結果10月は二つ応募しました。


その後くらいで、日帰り入院もしました。命に関わることじゃないけど、こうなったのは、長年どこかで無理してたからかなーとこれまでを振り返るきっかけにもなって。(眠る注射したとき、ぐらぐら~「がくっ」て気を失う感じが気持ち悪くて、今後気絶シーンとかリアルに書けそう:;)

今年いっぱいは、ゆっくりゆっくりしようかなと思います。

(もう元気だし健康体だけど、またならないようにという意味で)


やっぱり書きたい物はあるから、いついつまでに出す!とか躍起にならず(書いてたらなりそうだけど)、ぼそぼそと書いていきます。

小説書くことも、「やりたいことじゃない、好きじゃない」と思ったらすぐさま辞めないといけないって思っているし、常に自分に聞きながらやっていくつもりです。

11,12月は、これまで撒いてきた種が育って、果実として収穫する時期。おいしい果実、楽しもう~な気分です。





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