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土のエレメント -”気のカバラ”深掘り編-

みなさま、こんにちは、そしてはじめまして♪

東銀座で占い師をしている小悪魔クマ子です。

本日は”気のカバラ”、土の気編です。

土のエレメントに属する数字は4と6、22です。が、火、水同様に
22については他のエレメントも持つので、今回は4と6について
ご紹介しますね。

根本的には4も6も似たところがあるのですが、面白いことに他の気同士と違って、あまりしっくりこないというか?感覚的に解るものはあるのですが、解りあったり、仲良くなるというよりは、解るからこそ距離を置くといったことが多いようです。

これは土(大地をイメージしてもらうといいかもしれません)が、そこにあるものであって、自ら移動する性質を持たないところに理由があるかもしれません。それぞれが牙城の主というか?船頭は二人いらないといった面もあると思いますし、そこから自分の意志だけでは移動ができない(例え意思があったとしても)ゆえに、何か間を繋ぐものがないと繋がりえない部分もあるといった感じでしょうか?

また自分から動けないという性質から、土の人は4であれ、6であれ、頑固なところがあります。ただ、この面が悪く出るとあまりに頑な過ぎたり、意固地になったりしてしまうので注意ですが、良く作用すると継続力がある、コツコツとした積み上げで確実な実力がつく、いったん決めたことはやり通せるといったことに繋がります。

因みに土の人にはそういった性質があることを踏まえ、追いつめないようにしてください。土の人を追いつめるというのがどういうことかというと、大地から水分が蒸発していく様をイメージしてもらうと解りやすいでしょうか?適度に大地が温度を帯び、水分も蒸発することは植物が育つ上で大切なことですが、砂漠のように干上がってしまったら、硬くなりすぎて水をかけても表面に広がるだけで、地中に入っていかなくなってしまいますよね。そうなってしまった土をほぐすのが大変なように、土の人を追いつめてしまうと、心が硬くなりすぎてしまって、その心をほぐそうと思ったら、本人も周りも大変な労力を求められます。エネルギーも時間もかかるので、場合によってはほぐれる前に疲れてはててしまって、中途半端になってしまうことも。そうすると、さらに土が乾く=心が硬くなってしまうので悪循環ですし、誰も幸せになれませんよね。ですから、とにかく土の人は追いつめないことが大切です。

また、意固地になってしまっている際に、喉まで言葉が出ていてもごめんなさいが言えないとか、欲しいが言えない、方向転換がしたいのに出来ないといったことが多いのも土の人の特徴です。もしパートナーや部下の方、またお子さんが土の気を持っていて、意固地になってしまっているのが見えたら、それとなく向きを変えてあげるアプローチをしてあげるといいですよ。一番楽なのは、抱き上げてしまって、よいしょと向きを変えるようなイメージのシチュエーションを強制してしまうことです(笑)。例えば、子供がご飯を食べない!!と頑張ってしまっている場合に、だったら食べなくていいわよと自発的に変わるように突き放すのではなく、目の前にどんどん料理を並べてしまうことで、状況を変えてしまう感じです。

この辺りの対処方については、気の相性やそれぞれの数字についてご紹介する際に、改めて詳しくお話しますね。

最後に4と6の土の性質の違いについてお話します。

これについては解りやすくて、4の人は受動的で、6の人は能動的な人が多いという印象です。なので、4の人は来るものは拒まず、去る者は追わずなタイプが多く、6の人は自分から行って、自分から去るタイプの人が多い感じでしょうか?

みなさんの周りの土の人はどうですか?

次回は風の気のエレメントについてご紹介します。

                               クマ子



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