誕生数でわかること
みなさま、こんにちは、はじめまして♪
東銀座で占い師をしている小悪魔クマ子です。
立春前は暦の節目なせいか、鑑定にいらっしゃるお客さまが
たくさんいらしてくださって、ちょっと更新があいてしまいました。
ごめんなさい。
さて、誕生数。
前回、誕生数の出し方についてご説明しましたが
今日は、誕生数が何をしめすのか?についてご説明したいと思います。
カバラだけでなく、日本語の姓名判断なども含め、名前って結婚など環境の変化で変わる人も多いですし、改名やペンネーム、ビジネスネームなど戸籍の名前じゃないものを使うこともありますよね。それ以外にも、あだ名やSNSなどのハンドルネームなども、その呼び名が定着すると、運勢に影響を持ち出したりします。
このことから、名前により影響を受ける運気は、人間がコントロールしやすいものであるともいえます。
しかし、生まれ日から導き出す数字から影響を受ける運気は、基本変えることが出来ません。ですから、誕生数というのは、その人の人生にとって非常に大きな影響を与える数だと言えます。(ただどうしても生まれ日から出た誕生数が嫌だという場合は、イヴルルド先生は、誕生日も公称のものを変えてしまうことで運勢を変えることは可能だとおっしゃっているので、公称の誕生日を変えてしまうというのも一案です!)
が、いずれにしても自分が生まれた日という”事実”は変えることができないので、大事な数であることには違いありません。
算命学や四柱推命など、生まれ日から運勢を見る学問が発達し、政治などでも活用されていた中国では、皇帝などの権力者は、誕生日から解る”運勢”が攻撃対象にならないように、本当の誕生日を一般には公開していなかったという説があったりしますよね。
ということで、私たちにとって大きな意味を持つ誕生数。この数が私たちの何を司るか?というと、その人のもつ傾向の中で”本質に関わる性格や性質の部分”について関わってきます。
因みに、それぞれの数によってその性格や性質は変わってくるのですが、カバラの場合、どの数字だからいい、どの数字だから悪いという観方はしません。それぞれの数が根幹となる性格や性質を持っていて、そこにバイオリズムや環境、精神状態などが掛け算されることで、良い面が出やすくなる、悪い面が出やすくなるという観方をします。またそれらをよりよくするために、バランスを取っていく方法を探したりもします。
ちょっと抽象的だと思うので、前回誕生数を出したAさんを例に具体例を書きますね。
Aさんの誕生数9でした。この数には、”共感性が高い”という性格があります。この能力がよく出る場合は、例えば人の気持ちが解る、人に寄り添う能力が高いなど、非常によい評価を受けます。また、このことから9を持つ人は、カウンセラーや教育者といった職業に向いているともいわれています。しかし、この性格が悪く出る場合は、人に流されやすい、他者からの影響を受けすぎて言っていることがコロコロ変わる、八方美人といった評価に繋がってしまうことも少なくありません。
どちらも根幹にあるのは”共感度の高さ”なのですが、性格への表出の仕方によって、評価が正反対に分かれてしまうというわけです。
このように誕生数から解る、その人の本質は常に同質ではなく、時と場合、環境や状況によって出方が変わるということを覚えておいてください。
各数字のもつ性格については、それぞれの数字ごとに紹介する記事をアップしますね。
次回は”What's 姓名数?”についてご紹介します。
クマ子
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