見出し画像

#35 20210725

2021年19回目の練習
目の前にいる一人ひとりの成長を見守ることができる大人の存在は大切だと感じた7月でした。
価値観は人それぞれ。

まずは自分自身が箱の外に出て、スポーツを楽しもう。

20210725 #19 参加26名
シーメイト 9:00〜11:00 

練習時間は原則3時間 
※ リコンディショニング期間、酷暑の時期、天候、事務局からの要請により変化します。


1.w-up & スキル 
 ・w-up
 ・パススキル せーのでハイ
 ・体重移動、姿勢他
  →ランニングスキル


目的→攻防の原則を知ること
2.ゲームライクメニュー
*チーム分け 2チーム×2
 3対1実施後にゲーム
   2パス、リップ
3.基本スキル
 ゲーム振り返りから個別対応

4.片付け、終わり




独り言

テントの設営、グラウンドサポート、当番対応など、いつもありがとうございます。

子ども達だけでなく、保護者、帯同されているご兄弟など体調大丈夫でしょうか?

この暑さで屋外スポーツはリスクしかないです。気合いと根性ではないです。

来週もグラウンドサポート以外でグラウンドにいる保護者は練習終了までは、グラウンド外、屋内などで待機されてください。
環境省は熱中症警戒アラートを出し、一般の人は屋外での運動は中止するよう呼びかけています。
少しでもリスク減らすためにご協力よろしくお願いします。


福岡高校、筑紫丘高校、修猷館、西南学院、東福岡高校1.2年生について、各校関係者とのご縁から視察及びコーチングに伺う機会がありました。

そこで感じたことや育成世代の指導に関して、個人的に感じたこと、また4年生に関してひとこと。

各校にいる様々なラグビースクール出身者の様子を確認しましたが、指導者からの指示待ちのような姿勢が多く見られました。
練習の目的、意図を理解せず、練習のための練習をしてきたと想定される生徒がこのレベルでも沢山いることを実感しました。
もちろん一人ひとりと会話する中ではしっかりしている生徒ばかりではあります。
しかしながらトレーニングになると状況は前述の通りです。

現在の4年生に関しては、昨年11月や今回活動再開時である7/4練習後にある保護者の方から4年生指導内容について、助言を頂きました。

11月「松添コーチの練習では、他のスクールに比べて、タックルが足りない、遊びのように楽しむこと、スマイルをゴールに!が大切と言うが、ラグビーはもっと厳しいものです。過去に兄が脳震盪になったこともある。ラグビーをもう少し理解して頂きたい。必ずタックル練習してください」
この時期にお知らせした指導スタンスとして例にあげた以下記事参照 

→ https://rugby-rp.com/2017/11/25/column/21459/amp


7月「やはり松添コーチの練習はタックル練習が少なすぎる。このままでは夏合宿で試合は危ない、もっと練習してもらわない5年生との試合は危ないから中止されては?」と要望を頂いています。

前回同様に今回もクラブ事務局に共有しております。
日本協会再開プログラムや夏合宿におけるチャレンジマッチ実施は、クラブ方針であることを理解して頂くよう理解していただきたい。
※合宿含めて8月活動は中止に

日本協会やクラブのスローガンに基づいた指導方針やラグビーやスポーツのコーチングに関する知見について、簡単ですが、改めて整理しました。

グラウンド内では、子ども達にトレーニングのねらいなど、説明を増やすように務めています。

しかしながら、週に一度、発育、発達状況が違う育成世代のトレーニングで簡単にスキルが身につくことはないと思います。

また一人ひとりの理解度にも差があります。

指導者の話を聞く姿勢がない選手に限って大切なスキルが身につかず、脳震盪のリスク高いプレー、いわゆる逆ヘッドタックルをしているため、まずは話を聞くことができる態度が必要ではないでしょうか?

他のスクールがやっていることが正しい、同じようにやってほしいとあれば、まずは練習サポートに参加してみて、一人ひとりの成長を確認頂けると幸いです。


過去のスクール活動や他学年、他スクールと比較したりせず、目の前にいる一人ひとりの成長を見ながら指導内容を指導陣で組み立てています。
焦らず見守ることを理解しましょう。

子どもたちを中心に、筑紫丘高校OBの皆さま、ささえる保護者、そして指導者全員がクラブのスローガン、指導方針を理解して同じ方向を向けるように、引き続きよろしくお願いします。

貴重な時間を子どもたちのために、ボランティアで活動しています。

コーチの立場としては、ボランティアとは言え、勉強しないといけないし責任も持たないといけません。
私も保護者の立場として、ボランティアで活動しているクラブへ感謝の気持ちを持って子どもを預けているつもりです。 

また参加しない権利も子ども達一人ひとりにあります。
だから強要はしません。

まだまだ日本のラグビー界はレフリーや協会活動も含め、ボランティアで成り立っています。
そのあたりのリスペクトが無いと成立しない
ことをスクール在籍が長い保護者はとくに理解して頂きたいと思います。

クラブのスローガンは朝礼で言うだけではなく、行動にうつすことが重要です。
これは我々大人が率先しましょう。


子どもさんが、自宅で、コーチが言ってることが分からない、遊びの練習は嫌だ!と言うのであれば、コーチに自分で聞きなさい!と子どもさんが自分で考えて言えるように促すことも成長につながると思います。

今後も指導内容や選手起用について保護者がご意見されるのであれば、クラブ方針に沿った対応致しますので、ご了承ください。


サッカー協会が発行している資料になりますが、改めてそれぞれの役割を理解いただきますようお願いします。
全てのスポーツに共通する内容になっており、私も子ども達が参加する習い事について保護者として関わる際に参考にしています。


https://www.jfa.jp/youth_development/players_first/pdf/best_supporter_book.pdf



「やらされる練習」でうまくならない理由とは —脳の仕組みを理解する—

https://torch-sports.jp/article/cannot-learn-by-forced-training

#ラグビー  
#教えないスキル  
#コロナ禍だからこそやれることを  
#ラグビーが世界一身近にある国へ  
#指導者に必要な資質は一般常識です  
#世界で1番楽しもう  
#SmileをGoleに

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?