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勝手にランキング

野球、スノーボード、銛突き、ドラマ鑑賞などなど、私にも無心になれる趣味が多々あるようで。人生捨てたものじゃないなと改めて感じています。

noteもその1つに仲間入りしそうです(笑)

ということで、今回は勝手にランキングを付けたお話。

では何のランキング付けを行ったのか?

それはズバリ、、、、、

King Gnu!私は今、彼らのつくる歌を愛してやみません!

King Gnuの楽曲を、私の独断と偏見でランク付けしてみました。全ての曲に特色があり、味あり、個性があり、ランク付けを行うなど、非常に心が痛かったのですが、、、、、、、ぜひご覧ください。

第3位 三文小説

第3位にランクインしたのは、"三文小説"。こちらは2020年12月にリリースされました。

この楽曲を初めて聴いたのは、レンタカーで石垣の山道を走っていたとき。まず出だしの音域の高さと柔らかさに、「King Gnuに新しく女性メンバーが加入したのか?」と驚きを隠せませんでした。

その柔らかさとは一変、Bメロを終えてからは力強さが際立ちます。サビの歌詞に「あぁー」とありますが、私はここまで鳥肌が立った「あ」を聴いたことはありません。

”あ”という一文字で、人をここまで興奮させるボーカルの井口さん。ぜひ気なる方は聴いてみてください。

第2位 Prayer X

この曲に心奪われた理由、それはMVです。どこか意味深な映像が流れ、「なんだ、なんだ」と考察を迫られるものになっています。まさに大好物なジャンルでした(笑)

私の解釈はこちらです。(少しでも気なった方はぜひMVをご覧になった上で、続きをお読みください)

金髪の男は、疲労困憊の日々を送る。本当は他にやりたいことがあり、夢中になれるものがある。しかし周りの目を気にしてしまい、何も行動を起こせずにいる。

そんな中、白い格好をした人間?が現れる。彼らはやたらと土下座とお願いを繰り返す。まさに出る杭になろうとする金髪の男に対して、「出るな出るな」と同調圧力をかけているようでした。

そして散々考え抜いた結果、金髪の男は自身の髪の色と、同じ色の涙を流し変わることを決心する。

その矢先、白い人間の1人が何度も繰り返していた土下座をやめ、ナイフ持ったまま金髪の男に突撃。その後どこか諦めた表情を浮かべた金髪の男は、自らに刺さったナイフを抜くと同時に、拳銃で自ら命を絶つ。

1人覚悟を決めるも、周りから漂う同調圧力や異様な空気に支配されてしまい、勇気ある行動が無下に散っていく。まさに一部で見受けられる、日本組織を表現しているようでした。対して、世の中はさほど甘くはない。でも立ち上がり続ける者が、きっと変革をもたらす。これもKing Gnuのリーダーである、常田さんからのメッセージではないかなと。そう解釈しました。はい、バカ真面目に語りました(笑)

第1位 壇上

栄えある第1位はこちら。リーダーの常田さんが、King Gnuを解散させた時をイメージして作詞作曲した”壇上”という曲です。

とにかく歌詞が素晴らしい。

私が最も好きな一節がこちら。

”君はすっかり変わってしまったけど

俺はまだここにずっといるんだ

汚れた部屋だけを残して”

ここでいう「君」とは、大人気になった常田さんご本人のこと。そして「俺」というのは、無名で下積み時代の常田さんご本人のこと。つまり過去と現在の自分を重ねた結果、世間からの自分に対する評価に、ご本人の内面が追いついていないような一種の脆さを感じます。

このように現実と本当の自分とのギャップを感じ悲観的なりつつも、同時に目の前の楽曲制作に精一杯奮闘し、ファンの方々に勇気や活力を届ける常田さん。改めて尊敬します。加えてどんなに人気のある方にも、”弱い自分”が垣間見えてしまうことを知り、安心しました。


ということで、今回の勝手にランキングを終了します!

またいつか!長々と失礼しましたー


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