パドックで虹になる方法②
前回の続きです。
残念ながら、再現性をもって常にピュアな心でパドックを見る方法はないです。
って話しで前回、終わりました。
でも、ヒントとなる考え方は共有できるかと思います。これを見てください。
この階段状のマップ、youtubeのオススメでサムネイルに表示されてピンときました。動画は「パワーかフォースか」という書籍をもとにしたらしく40分という長尺で飽きてしまい、正直、ちゃんとは見ていません。でも、この階段状の意識マップ自体は便利そうなので採用させていただきます。
まず、階段のテッペンを見てください。「悟り」です。つまり僕がいうところの「虹」です。
真ん中の境界線より上の意識カテゴリーでパドックを見てるとき、ピュアなハートになれている。いっぽうで、ラインより下のときは、スケベ心でパドックを見てる。
そんな風に考えてみると、参考にはなるんじゃないでしょうか。
ようは、中央の線が、スケベ境界ラインってことです。
例えば、ラインより下に「怒り」ってのがあります。競馬で外れると怒りの感情が湧くことがあります。と、同時に負けを取り返したい気持ちが強まったりします。それはスケベ心が湧いた状態と言えます。カネが欲しいってなってるわけですから。つまり、「怒り」ってのはスケベ心の一種なんです。そんなとき、パドックの感受性は落ちます。パドックの解像度が下がります。
あるいは、スケベ心の一種として「欲望」っていう意識カテゴリーもあります。全然、馬券が当たっていないと "当てたい当てたい(ヨダレ)" となります。カネを溶かし続けていれば "儲けたい儲けたい(ヨダレ)" となります。そんなときも、スケベフィルターで視界は曇ります。解像度が下がります。
じゃあ今度は、スケベ境界ラインより上にある、「意欲」とか「受容」ってのは、パドックの意識状態で例えると、どう説明できるでしょうか??
脳に送り込まれるパドックの解像度を上げるためにも、理解しておきたい部分なんですが、
うーん。すみません。うまく言語化できません。
なので以下に、chat GPTに出力させてみました。
※AIには以下のブログ記事をある程度学習させています。出力結果に影響していますので、割と僕の思想が反映されたものになっちゃっています。ご了承ください。
1. 高い意識レベル(虹)
悟り
平和
喜び
愛
理性
受容
意欲
中立
勇気
2. 低い意識レベル(スケベ心)
こっからはKOが自分で書いてみた。AIの出力が割とポンコツだったから。以下のスケベ心になってるときは、パドックの解像度が下がってると思うから一旦、馬を見るのは休んだほうがいいかもしれないね。あるいは勝負に出ず、豆馬券でブレーキ踏んどく。
プライド
怒り
欲望
恐怖
悲しみ
無力感
罪悪感
恥
まとめ
やっぱ、スケベ基準ラインより上の意識状態にあると、ピュア度が増し、パドックの解像度が上がりそうな気はするんですよね。
でも、解像度を上げたいってことで虹カテゴリー(基準ラインより上)を目指すこともまたスケベな心ですよね。それがかえって力みにつながり、パドックの解像度を下げてしまうことにもなりかねません。
なので、個人的にはスケベ基準ラインより上のカテゴリーは、そもそも目指すものじゃないのかなって思います。逆に、ラインより下のスケベカテゴリーでパドックを見ないように気を付けるだけでいいのかなって。うまく気をつけられたら、自然とスケベ基準ラインより上にあがれるんじゃないですかね。ミスチル桜井さんが名もなき詩で歌ってるように。虹カテゴリーの境地ってのは「気がつけば、そこにあるもの」なんじゃないでしょうか。
なので、
ちょっとでいいから意識してみる
スケベカテゴリーに属さないことを意識してみる。ちょっとでいい。ちょっとだけ意識。ガチになるとそれはまたスケベ根性になっちゃうから。のんびり、だらだら、てけと~に気ぃ付ける。てけと~で、いいんだす。
その結果論として虹カテゴリーの意識状態になれたらいいけど、まぁ、なれなくてもいいよね、所詮、俺たちスケベ野郎なんだからって。虹になることにも執着してない状態。それが実は虹カテゴリーに移行する第一歩だったりもするのかもなぁって思ったりもしています。
で、虹カテゴリーってのは「勇気」から「悟り」まで9つあるけど、全部ひっくるめてまとめちゃうと、以下の2点に集約できるんじゃないかなって。
こーなれてるとき、
つまり、勝つことをヤメて、幸(こー)なれてるとき、
たぶん、スケベなときよりもパドックの解像度があがってるんじゃないかなって、思うんですよね。
まずは、スケベになっちゃってる自分に気づくところから!
今回は以上です。ありがとうございました。
おまけ
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