Terminal - ① 基礎

「Terminal」とは何か？

洗練されたユーザーインターフェイスを用いる現代のパソコンから見れば、前世紀の古いコンピュータの遺物としか思えない。
呪文のような文字を打ち込み、不可解なタスクを実行する時代遅れの恐ろしいアプリケーション！

実際には「システム設定」では行えないmacOSのカスタマイズができる強力なアプリケーションであり、いつでも取り消しうる安全なアプリケーションである。
つまり、システム設定の補完を行うためのアプリケーションと考えてもらえば、なぜ最初に説明するアプリケーションが「Terminal」なのかが分かっていただけると思う

では、まず最初に、Terminalの起動を行ってみよう。以前に説明したアプリケーションの起動方法を思い出しながら、試みてほしい。

1. Dockから「Launchpad」アイコンをクリックして、Launchpadを開く

２. 「その他」というフォルダをクリックして開く

「ターミナル」というアイコンをクリックして起動する

第二の方法は、Lauchpadの検索欄を用いる

1. Launchpadを開く

2. 一番上の真ん中にある検索欄に「Terminal」と入力して、クリック

第三の方法は、Spotlightを用いる

1. メニューバーの左にある虫メガネアイコン（Spotlight）をクリックして、入力欄を開き、「Terminal」と入力

２. 検索結果が表示されたら、Returnキーを押す

第四の方法は、Finderを用いる

1. Finderの「移動」メニューから「アプリケーション」というメニュー綱目を選択

２. 「ユーティリティ」というフォルダをダブルクリック

３. 「ターミナル」というアイコンをダブルクリック

最も速く起動できる方法は、Spotlightを用いる方法である。

Spotlightを起動するショートカットキーである⌘スペース（command + space）を用いて、Spotlightを起動し、「Terminal」と入力し、リターンキーを押す。
⌘スペースというショートカットキーは、さらに簡略化できる。
例えば、F12キーに変更できるので、実際には、F12を押して「ターミナル」と入力し、リターンキーを押す、という操作になる。

ビデオ解説（下線部をクリック）

何度も使うアプリケーションは、Dockに入れておこう。クリック一つで起動できるようになる。入れすぎると、かえって訳が分からなくなるので、厳選しておこう。

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• F12キーを使ってSpotlightを起動し、Terminalを起動してみよう