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消されるな、この想い

忘れるな、我が痛み





※この記事には作品のネタバレがありますのでご注意ください!※

こんにちは、虚空亡です!

今年も8月31日が終わろうとしていますね。。

僕たちロボットアニメファンにとって、8月31日というのはちょっとセンチメンタルになる日にちなのです。

その理由はこれ↓

「ゼーガペイン」です!

ゼーガペインは2006年に放送されたアニメで、上の画像の通りロボットアニメであります。

舞浜市に住む高校生1年生の主人公「キョウ」が謎の女性に誘われ巨大ロボットのパイロットになり、戦いを続けるなかで世界の真実と向き合っていく、、というようなストーリーです。

はじめの方は主人公の学校生活や部活動の描写が多く、青春を感じられるアニメです(笑

空や水の描き方がキレイで、それだけでもこの作品の世界観にぐっと引き寄せられますね👍


ストーリーを最初からつらつらと書いていこうと思いましたが、時間もないのでちゃちゃっとネタバレをしていこうかと思います(笑



--------------------ネタバレ注意--------------------




実はこの作品、ストーリー開始の時点で人類が悪(?)の科学者との戦いに敗北しております。

その科学者は量子コンピュータを実用化させた超天才です。

科学者は世界に致死性のウイルスを蔓延させ、人類は激減してしまいます。

人類は種の滅亡を防ぐため、世界各地に作られた量子サーバーの中で、記憶や思考・人格・肉体の特徴などを記録したデータとなって生きることを選びました。

そう、主人公を含め登場人物はみんな肉体のないただのデータなのです。(普通の人は自分がデータであることに気づいていません)
物語の途中でそれが明かされたときはかなり驚きました。
学校に行って勉強して部活動して遊んで、、今まで見てきた主人公の生活はすべて量子コンピュータがシミュレートした結果だったのです。

でも、いくら量子コンピュータと言えども容量には限界がありますよね。
人間の(それもたくさんの)一生をシミュレート出来るほどの能力はありません。

そこで主人公が記録されている舞浜サーバーは容量を確保するため、8月31日が終わる瞬間にサーバーをリセットし、その年の4月5日に時間を戻すのです。
今まで起こってきたことはすべて無かったことになり、主人公は終わらない高校1年の夏を繰り返すのです。
放課後に友達と遊んだ記憶、部活動に打ち込んだ記憶、気になるあの子と夏祭りに行った記憶、、それらすべてが消去されるって哀しすぎますよね💧

主人公たちは巨大ロボット「ゼーガペイン」で、肉体を取り戻し、ループする仮想世界から抜け出すため現実世界の科学者勢力と戦い続けるのです🔥

そして最後は。。

興味を持った方は是非ご自身で確かめてみてください!



ああ、あと1時間で舞浜サーバーがリセットされちゃうなぁ。。

時間もないので今日はこのへんで!
それでは!ノシ

サポートいただいたお金が貯まったらジャイアントロボのフィギュアを買います!(笑