孫子の兵法 第五弾

第十二章:火攻篇
ここでは「火攻め」について書かれています。ビジネスに置き換えれば、手に負えないほどの戦術をやってくる競合の存在や、テクノロジーの変化のようなものでしょう。

怒りによって行動してはいけない。利益があれば行動し、不利であれば撤退することである」と孫子はいっています。
ビジネスで言えば、どれだけ思いがあったとして、不利になれば事業撤退も考えるべきであるということですね。

第十三章:用間篇
最後の章です。尊師の兵法で最も重要とされるのがこの章。「スパイ」のことです。

孫子は「お金を惜しんで敵情視察をしないものはバカである」と言っています。ビジネスでも情報収集をせずに新規事業を立ち上げる人が大勢います。市場調査、競合調査、ノウハウの獲得、経営情報の獲得など、それらの情報がなければ絶対に成功しないでしょう。

スタートアップでも市場調査やユーザーヒアリングをしてから、スモールスタートで細かく試しながら大きくしていきますよね。

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