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目標は、日常を探検に変えてくれる

春というのは、新しい環境に飛び込む季節。

なんとなく目標は立てたほうがいい気がするし、立てろと言われる。

でも「とりあえず立てただけ」で終わる人も少なくない。

過去の自分も、春先立てた目標は、立てただけになることも多かった。

しかし、今は確固たる目標があることの重要性、運用をしていけばいいというマインドを心得た。

2023年の春。
自分自身も、新卒として社会に出るこのタイミングで、目標設計をしました。

自分で自主的にしていたり、会社での目標設計ワークもあり学びが多かったので、現時点での目標に対する考え方をアウトプットしておきます。



株式会社 自分

「株式会社 自分」
目標設計ワークの冒頭で言われたこの言葉。

「あ〜〜、確かに」

めちゃくちゃ納得感がありました。皆さんはどうでしょうか?

サイバーエージェントという会社をドメインとして捉え、自分自身の会社経営を始める。グロースさせる。

だから、株式会社自分の成長が止まったら、ドメイン自体を広げる動きが必要かもしれない。

あるいは、ドメインを変えたり、ドメインを増やさないといけないかもしれない。

ビジョンとミッションを定義して、社会に対するバリューを見つける。

この転職が当たり前の時代を、納得度高く言語化したものではないだろうか。


なんとなく成長してしまう怖さ

自分自身、内定者時代に、働いていて一時期思っていたことが

「キャリアは直感で作って行っても問題がない」

ということだった。

 CAが行っている事業のほとんどは、成長市場であり、時代の追い風を受けやすいことが多い。

だからこそ、最先端の情報には触れ続けていたし、それなりに成長している気がしていた。

だから、直感でキャリアを選択すれば、それなりに成長をするのではないかと考えている時期もあった。

しかし、直感で選択するキャリアに天井を感じ始め、あたらめて自分の将来・目標設計に真剣に向き合うようになった。

前提、「それなり」の成長でいいなら直感で選択をすることは問題ないのだが、個人的にはそれはつまらない人生だと思っている。

だから、「ちゃんと」成長をしたいなら。

「ちゃんと」株式会社自分を大きくしたいなら。

確固たる、高い目標が必要なのである。


目標ってなんだろう

目標は〇〇とよく言い換えられる言葉の一つだろう。
個人的に思う、目標の意味と立ち位置が二つあるので、列挙しておく。


1.目標の高さは、器の大きさ

僕は、人の器は目標の高さで決まると考えている。

目先の目標であればるほど、追い求める成果が短期的で、相手を陥れることを考えたり、相手の足を引っ張ったら自分が勝てるような状況になる。

でも、5年後、10年後を見据えた目標を持っている人は、短期的な成果を最重要課題だとはしていない。(もちろん大切ではある)

仮にここで負けたとしても確固たる軸があるため、ぶれない。

その軸の強さ、失敗を許容し改善する器の大きさは、目標の高さに比例すると考えている。

だから、目標が高い人はしょーもない人間関係に頭を抱えたりしていない。

人からの心無い批判なんて耳にも入らない。

とにかく、未来を見つめている。


2.目標は、日常を探検に変えてくれる

期限付きの目標は、日常を探検に変えてくれる。

だから、人生は目標があるほうが楽しい。

そして、その楽しさ、探検のしがいは目標の高さに比例する。

アメリカ|デスバレー国立公園

簡単に成し遂げられる目標じゃないから、

「あれを試そう。」「うまくいかなかったから、次はこうしよう」と、

毎日が発見と失敗と、たまにの成功で溢れる。

同じような日は、1日として存在しない。まさに旅だ。探検だ。

確固たる目標がないと、試すこともないし、失敗することもないし、大きな成功を得ることもない。

平々凡々とした毎日を、ただなんとなく過ごす。

それでいいんだっけ?

まだ4月の1週目。

何か刺さるものがあれば、今一度、目標設計に向き合ってみるのもいいかもしれません。


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