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打ち終わりの頭の位置【質問回答】

 以前の質問募集にいくつかいただいたので、今回の記事はその中の1つに回答します。
現在いただいている質問は順次答えていきますのでお待ち下さい。


質問内容

 今回の記事で返答する質問は
「打ち終わりの頭の位置について意識していること」
です。

 質問をいただいた方は大会出場希望者なので、勝敗をつけることを前提として小原式を答えます。

小原式返答

 質問の、
打ち終わりの頭の位置について意識していること
ですが、答えは
「体勢を崩さずに次の攻撃に繋げられる位置に置く」
です。
 しかし、質問の内容を予測するに「相手のパンチを受けずに」という意図を感じるので、
答え、
相手のパンチの軌道を予測し顔をズラして、体勢を崩さずに攻撃に繋げられる位置に留める

というのが僕が実践している答えです。

 質問への答えで、
「体勢を崩さずに攻撃に繋げられる位置に留める」とは、バランスを崩しやすくなる頭が足の位置より外側にいかないこと。
足の真上に頭を置くとバランスを崩さずに次の攻撃に繋げられます。

 そして、パンチを受けずこの位置に持っていきたいので、
相手のパンチの軌道を予測して顔をズラす

左右同じ。

 もちろん、100%クリーンヒットできることはなくて、体勢が作れなかったり

相打ちだったりもありますが、

直撃しないこと、少しでもズラすことが重要。

 攻撃を予測でしタイミングと距離を掴めると必殺技になります。

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174字

元プロボクサー小原佳太がボクシング競技人生20年で試行錯誤した経験を全てここに置いていきます。  ボ…

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僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。