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自分をリニューアルする

誕生日は自分がリニューアル、グレードアップされる日だと某占い師が言っていた。
だから公私ともに中途半端になっていたことは清算しておきましょう、と。

占いに傾倒するのは避けたいけれど、1年の節目に清算タイムを設けることは悪くないと思うんだ。

だからわたしはこれからの未来のために、改めて色々な気持ちを清算して決意したくてこの日記を書いています。

今日、6月27日はわたしの節目。


いまのリアルな気持ちを雑多に書く。
まとめられないから読みにくいと思うけれど。


『自分がリニューアルされる日』という話を聞いたのは2年前で。その言葉に背中を押されてわたしは恋人と別れて。(継続して読んでくれている人には耳タコですね)
今振り返ってもこの決断は転機だったなと思う。
わたしを強く、新しくしてくれた出来事だった。

離れてから今日までの2年間。
今までやってこなかったことをたくさんやって、友達も増えた。


何をしたいか、どちらに進みたいか。
これを自分の心に問いかけて自分で選んでいくこと。
これは自分を大切にすることに繋がって、続けていくと自分を好きになっていくようにも思う。

これが自分の人生に自分で責任を持つということなんだと今更ながら体感した。今までこの経験が不足していたんだろうなと分かった。

自分のためだけに生きる、そんな生活は充実している。


だけどね
満たされている生活の中で、いつも心の奥底にある気持ちがひとつある。

あれほど誰かに愛されることも、
誰かを愛することもこの先二度とないだろうな

これは悲観ではなくて、だから厄介なのだけど
『あれが最後の恋だった。いい経験だった。ありがとう!』と、人生の恋物語にはもう終止符を打ってしまって、新しい生活(一人の時間や友達との時間)に全力投球しているといった感じだと思う。

わたしにとってこの2年は自分を育てる時間だったわけで、恋愛だとか結婚だとかは心を乱す要素として避けていたように思う。向けられる好意を見ないふりしたこともあった。信じられなくて。快適で楽しい生活に甘えて。


でもね
そうやって自分が誰かと生きる未来を、可能性を。
排除することを今日からやめる。


また誰かを愛せるようになる日がいつか来る。
相手が同じように気持ちを返してくれる。
そんな奇跡がわたしにもまた起きると、信じてみようと思う。



恋人と別れてから始めた歯列矯正がそろそろ終わる。

いきなり何だよと思うかもしれないけど、
わたしにとってこの歯列矯正は願掛けのようなものなのだ。

最初のカウンセリングで矯正期間がだいたい2年と聞いたとき、彼のことが過去になるのに必要な時間もそのくらいだろうなと直感的に思った。

だから『この2年でわたしは自分をリニューアルする』と誓って、高価な矯正代を一括で支払った。コツコツ貯めてきた結婚資金をそこに使った。
これはわたしの覚悟だ。


なかなかいい年になってから恋人を手放したので

『今日より若い日はない』
『毎日女としての“価値”が下がっているのかも』
『子供がほしくなったらどうしよう』
『無理矢理にでも恋愛市場に出るべきだろうか』

という不安に潰されそうになる日もあって。

そんなわたしにとって歯列矯正はいい言い訳かつ安定剤でもあった。「矯正中だから新しい恋愛は始められないや~」って。そんな逃げ道。

自分にお金と時間を使えば自己肯定感が高まる。
徐々に歯が整うのは嬉しいし自信もつく。
たかが矯正、されど矯正である。

そんな矯正が、
うまくいけば次のマウスピースで終わる。


そろそろ恋愛に目を向けてみようか。
できる?って思う自分もいるけど、とりあえずやってみるのはどうだろう。



スナック菓子みたいな刹那的な恋愛を楽しめる人間だったら楽だっただろうに、それはあまりに向いていないから。向いていないことはしない。

代替可能な存在なら要らないし、
スペアストックだらけの人にわたしの気持ちはあげない。わたしは愛情深い人間だからね、勿体ないもん。



この星のどこかにいるかもしれないあなたへ
時間はかかるかもしれないけど、どうか待っていてくれよな。

愛情でいっぱいの日々を約束する。


これが、今日3X歳を迎えた わたしの誓い。

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