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2021年12月23日(旧天皇誕生日)の太郎山モルゲンロート_赤太郎

はじめに

信州上田市では、市民に親しまれている「太郎山」がいつも市街地から見えます。この太郎山、夜明けの朝焼けときに、赤く色づいて見えるのを私は15年ほど前に気づきました。赤富士は有名ですが、ここでは「赤太郎」が見えます。それで、2021年12月22日の冬至の日プラス1日、つまり旧天皇誕生日の日に、夜明けに太郎山が、どんな風に変化するか、時間とともに写真を撮ってみました。そうしたら、以下のような連続写真が取れました。これを見ると、黒太郎→赤太郎→青太郎と変化することがわかりました。赤太郎が見えるのはほんの5分間だけでした。
 それで、是非、上田市民をはじめ全国の方に、この興味深い「赤太郎」出現と消滅の変化を見てもらいたいと思い、ここに投稿します。皆さんに楽しんでもらえれば大変嬉しいです。

信州上田の日の出日の入りの時刻

 なお、冒頭の写真は、2021年12月23日の日の出日の入り、月の出月の入りの時刻の写真です。上田ケーブルビジョンの上田地区の天気予報のテレビ画面から転載させて頂きました。これを見ると、県庁所在地の長野市では、日の出は朝6時56分でした。上田市は長野市より50キロほど南東にありますので、きちんとこの時刻が日の出とは限りませんが、ほとんど同じくらいだと思います。

太郎山のモルゲンロートの出現と消滅_連続写真

 太郎山の写真は、朝の7時00分から上田市立第一中学校の丘陵下から、太郎山を見た位置から撮りました。

写真1_2021年12月23日_07時00分13秒@@0黒太郎

写真1_2021年12月23日_07時00分13秒@@0黒太郎

写真2_2021年12月23日_07時05分02秒2@@5一部赤太郎

写真2_2021年12月23日_07時05分02秒2@@5一部赤太郎

写真3_2021年12月23日_07時10分07秒@@10赤太郎

写真3_2021年12月23日_07時10分07秒@@10赤太郎

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写真4_2021年12月23日_07時11分22秒@@11赤太郎

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写真5_2021年12月23日_07時12分25秒@@12赤太郎

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写真6_2021年12月23日_07時13分08秒@@13赤太郎

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写真7_2021年12月23日_07時14分18秒@@14赤太郎

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写真8_2021年12月23日_07時15分46秒@@15赤太郎

IMG_20211223_072303@@23赤太郎おしまい

写真9_2021年12月23日_07時23分03秒@@23赤太郎おしまい青太郎へ

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写真10_2021年12月23日_07時35分18秒@@35青太郎

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写真11_2021年12月23日_07時45分49秒@@45青太郎

おわりに

以上11枚の連続写真を見てわかるのは、信州上田の「太郎山」は、朝、モルゲンロート(赤富士効果)が約5分間ほど見えることがわかります。太郎山は夜明けとともに、「黒太郎」から「赤太郎」やそして最後は「青太郎」に変化します。典型的な「赤太郎」はほんの5分くらいです。上田市民をはじめ全国の皆様に、この興味深い「赤太郎」出現と消滅の変化を楽しんでもらえれば大変嬉しいです。

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