臨床の強化書で学べた情報発信の仕方と重要性

本日は「臨床の強化書」に参加しました。

「臨床の強化書」とはセラピストが抱える漠然とした不安に対し、”未来”を考え、”今”をどのように生きるべきなのか?、不安を見方につけるための”スキル”や”コミュニティ”を手に入れることを目的としたセミナーです(下記URL参照)。私が今年度最も期待して受講しているセミナーです。

2日目の本日は「臨床知識・技術・経験を活かすためにする情報発信の重要性」をテーマに「ITの有用性を再認識」、「実は知らない正しいググり方」、「超基礎的なプログラミングの実践」、「リハ業界トップブロガー西野先生の経験から得た知見」、「BLOG発信の際のコツ」などを学びました。以下は学びと感想です。

●ITに対する認識が変わった

”IT”と聞いても”何となく便利な物”というイメージしかありませんでした。それが何を指し、何をもたらしてくれているのか考えたことはなく、調べてみても馴染みのない単語が次々出てくる取っつき難いものでした。

例えば、病院で作業療法士として働く私にとって最近感じた例は”電子カルテ”です。電子カルテの導入によっていつでも、どこでも、患者に関する全ての情報が手に入り、治療後の診療録も1症例5分程度で書くことができます。逆に、紙カルテの場合はそれらができず、同じ業務でも倍以上の時間がかかることが予想されます。つまり、私達はITの導入で”時間”を手に入れていたのです。

ITの活用によって効率化された例や、実際に自分で組み立て使ってみるワークもあり、今の業務はITの導入で効率性が改善しないか?、手に入れた時間で何を創造できるか?を考えることが楽しくなりました。これこそがITの本質ではないでしょうか。

●情報発信の有効性と面白さ

マネジメントを考える際は人・物・金に加え、最近は”情報”が挙げられます。私も研修会や学会の運営に携わる身として情報の活かし方には頭を抱えてきました。SNSを使うだけでどこまで拡散できているのか?拡散していても結果に繋がらないのはなぜか?そもそも何を発信したら良いのか?

結論から言うと決まった答えはありません。だからこそ、分析し分解して再編成をする面白さがあるそうです。発信する内容は”戦術”と”納得解”がキーワードです。”オンライン”と”オフライン”で自分はどちらに強いか?で戦術は異なり、発信する内容は”相手が求める需要”、”自分が何をしたいかという人生観”、”俯瞰して現状を把握する客観的認識”が重要です。

西野先生から詳細なテクニックの話も伺いましたが、私が最も腑に落ちた大切なことは”結果を第一に考えず、続けること”でした。そして、”やらないより、先ずはやってみること”です。

そう学び、本日noteにてBLOGデビューをしてみました。

#臨床の強化書 ,#情報発信,#IT,#BLOG,#note始めました


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