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なぜ開南大学を選んだのかVol.1

台湾には幾つもの大学があります。
その中でなぜ今在学している開南大学を選んだのか、そして実際に過ごしてみてどう感じているのか、メリット・デメリットを含め、私たちメンバー8人それぞれが綴っていきます。
このnoteがこれから台湾留学を望む誰かに、そして同じく留学に熱くなっている人に届きますように。。😌🙏🏻💫

ー開南大学を選んだワケー


台湾留学を決意した高校生の時、私は空港で働くグランドスタッフを目指していました。開南大学を選んだのは、空運管理学科(航空系)があるからです。また、日本人留学生の受け入れを積極的に行っているのも魅力的でした。
日本の四年制大学に航空系の学科はあまり見られません。中国語を学びながら専門的な授業を受けられる、これは私にとって魅力的でした。
実際に視察研修で開南大学を訪れた際には、レンガ調の校舎にも惹かれました。私の地元である門司港レトロの雰囲気に似ているところがあり、何だか落ち着く、という感じです😹
そんな私は開南大学一本で入学志願を出しました。

ー実際に過ごしてみて、今思うこと(メリット・デメリット)ー


開南大学は台湾全土で最も日本人が多い学校になります。『日本人が多い』この部分は個人の過ごし方次第でメリット・デメリットどちらともになり得るなと実際に過ごしてみて思います。入学当時は、せっかく台湾留学しに来たのに日本人が多いなんて…と若干日本人との交流を避けていました。この時点ではデメリットでした。ですが異国の地での生活に慣れるまでは悩みを打ち明けれる、心の拠り所が必要不可欠です。日本人といすぎるのは絶対に良くないですが、何かあった時に助けてくれる友達を1人でも見つけることは留学において大切だなと思います。

もし台湾留学という道を選んでなかったら…
開南大学を選んでなかったら…
今の友達と交わることはなかったかもしれないと思うとなんだか考え深いです。。🤭💭

また開南は日本人の受け入れが盛んで、校長先生を筆頭に日本人学生に対してとても温かいです。開南は日本人留学生が過ごしやすい学校だと思います。台湾留学したいけど特に志望大学がない場合は、開南大学への留学をオススメします!
今となっては『日本人が多い』、
これは私にとってメリットです。

留学前に先生から「自分次第だ」という言葉を何回も耳にしましたが、実際に4年間過ごしてみて実感しました。同じ場所で同じ条件で過ごしていたとしても自分の考え方次第で、自分の行動次第で全ては変わる、こんなにも差が開くんだ、ということを。
日本人はどうしても集団行動をしがちなのかなと思いますが、日本人が多いという環境下でも『自分を持つ』ということはすごく重要です。

そしてもう一つ、英語能力は空運学科では伸びにくいということ。英語学科の中には母国語が英語のネイティブな先生がいますが、私が在籍する学科は英語がメインではないので、自分から行動しない限り英語力をアップさせるのは難しいです。。もちろん学科内でも航空英語という空港で働く上で必要なフレーズや機内アナウンスにフォーカスした英語の授業はあります。

台湾にくる前は、「中国語・英語どちらとも頑張りたい!」と意気込んでいましたが、
実際問題、まずは中国語を伸ばさないと授業がまともに受けられない、友達と楽しく話せない。。中国語をとにかく伸ばすことに必死でした。台湾渡航前にある程度の中国語はできていたつもりでしたが、台湾の年配の人ってなまりが強かったり、早口だったりで、専門的な単語も重なり、慣れるまでは大変でした…。
なので、英語を絶対に伸ばしたい!という方は、英語学科に入ることをお勧めします。

ー大学生活をエンジョイする為に、私が今伝えたい事ー


台湾での4年間の大学生活、最後の締めくくりである卒業式の時には「自分はやり切った!」と思いたいですよね!💫😽🎓

私が様々な経験を通して大事だと思うことは、常に自分の中で新しい目標設定をすること。
月日がたつにつれて人は段々と慣れていきます。目標を掲げる、と聞くと少し難しく感じるかもしれません。でも身近なことからでいいんです。今まで食べたことのなかったものに挑戦してみる・卒業するまでに台湾の○○に行く!とか、、

例えば、最初苦戦していた中国語、段々と慣れてきて勉強が疎かになっていませんか??

私自身も最初はノートを作って復習を定期的に行ったりしていましたが、遊びだったり、バイトだったりでいつの間にかその習慣が自然となくなっていました。外に出て沢山中国語を喋ることはとっても重要なので、この変化は良いことです。ある時この変化に気づいた私は、TOCFLに合格するという目標を掲げました。これをきっかけに中国語に改めて向き合えたし、今まで満足していた自身の中国語に対して今まで気づけなかった新たな課題も発見しました。

慣れてきた日常に対して少し立ち止まって、
たまに振り返ること
がポイントかもしれません。そうすると新たな課題が見えてくると思います。

最後に…


今の私を知っている人やこの文章を読んでくださっている人は、私のことをすごくアクティブな人だと見ているかもしれません。
でも実はそんなことはなくて、
台湾留学1,2年目あたりは、朝起きて、授業に行って、同じようなご飯を食べて、たまーに友達と遊びに行って、、それなりに中国語は真面目に勉強して。。特にこれといって冒険することもなく代わり映えのない日々でした。その時は周りの日本人の友達がキラキラして見えたし、自分に自信なんて今ほどはありませんでした。

せっかくの留学生活これでいいのだろうか、と思ったタイミングで学科のイベント運営メンバー(隊輔)募集がありました。「なんか変えたい!」と勇気を振り絞って挑戦したこの一歩はこれまでの生活を一気に良い方向へ導いてくれました。自分自身も少し開放的に明るくなれた気がします…この挑戦をきっかけに、学科の生徒会(系學會)・現所属の日本学生会という学生のコミュニティに参加するなど、とにかく挑戦してみました。その過程で新しい繋がりができて、仲間ができて。

わたしが伝えたいのは、
誰にでも停滞期があって、頑張れないときがある。でもそんな中で少しでも変えたいなと思える時が来たら、気の知れた友達を誘って一緒にでもいいから一歩踏み出してみてほしい、新しいことをしてみる、新しい人と喋ってみる、何か行動を起こしてみて欲しいなと思います。だからこそ私たち日本学生会もそんな環境を増やしていけるよう、今後も活動していきたいです。



長くなりましたが…開南の四年生として、日本学生会会長として、これからの開南での留学生活をもっと素敵なものにして欲しいな…!😉という想いで書かせていただきました。

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最後まで読んでいただき
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                                                 福田未宙






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