ポイント制度
我が家には、お手伝いポイントという制度が存在する。
このお手伝いをしなさいという決まったものはないのだが、ご飯の準備や洗い物等でポイントをつけてあげている。
最終毎月1回、ポイントに応じて換金をするという仕組みである。
するとどうだろう。
男の子2人は1ヶ月に3回程度だが、娘は2日に1回のペースでお手伝いをしてくれる。
素直に助かっている。
なぜそんなにお手伝いをしてくれるのかを聞いてみた。
男の子2人は、お手伝いをする度に、これはポイントになるかどうかを聞いてくる。
まさしくお小遣い為の行動だ。
娘に関しては、ポイントがつくかどうかが観点ではない。お母さんが喜んでくれるかどうか、負担を軽減できているどうかが重要だということだ。
欲しいモノがある時に頑張る息子たちと違い、平均的に高ポイントを獲得することができている。
なかなか子供のお小遣いでお買い物をすることがないのだが、子供が欲しいものは、自分で買うことができるということだ。
大人には価値がわからないモノも、子供にとってはすごく欲しいモノだったりする。
そういったモノを、大人の許可なく購入することができるというわけだ。
もちろん度が過ぎるものは引き留めると思うのだが、、、
最近では長男がちょっとずつ貯めたお金で、好きなゲームを課金していた。
1000円程度のお買い物だ。
娘が〇〇ちゃんの人形セットが欲しいと
前から狙っているものがある。
値段も7000円くらいするとても高価なものだ。
こんなの子供が買えるわけないと思っていたのだが、娘は凄まじいスピードでお手伝いポイントを貯めていき、お小遣いを稼いでいる。
これは
もしかすると
あるかもしれない
これは私自身の悩みではあるのだが
お手伝いポイントとは必要なのか。
どこまでがお小遣いで買って良い範囲なのか。
これで金銭感覚は少しでも身につくものなのだろうか。
子供で数千円も持っているというのはどうなのか。
そもそもゲームに課金することに関しても、子供には適切なのだろうか。
まだ私にはわからない。
悩んでいるということは、私自身はあまり良く思ってないのかもしれない。
お手伝いをすることは良いことだと思う。
ただ、見返りを求めてするお手伝いは好きではないのかもしれない。
ただ、働く、お金を稼ぐとはそういうことのような気もする。
何かを頑張るから楽しみがあるというのは大人だってそうだ。
お手伝い、お金はセットとして考えて良いのだろうか。
どちらにせよ、お金の使い方は、未成年のうちは大人がおおよそ管理すべきなのだろう。
30代の私には、まだ答えが出せないようだ。
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