![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117690873/rectangle_large_type_2_18a9770247761c065d7a39d0d0547fb1.jpeg?width=800)
2023年夏アニメ
「さようなら仏陀」
そうつぶやいてから 二千五百年
仏弟子たちは 闇夜の中
あなたの法輪を転じ続けた
あなたはもう還らない 還る必要もない
悟りを開かれ 涅槃に入られたのだから
2023年の夏アニメをまとめる。
てんぷる
古き良き”ハレンチな”ラブコメであり、副題である”No one can live on loneliness”が貫かれていた。お色気シーンが全体の半分以上を占めるものの、不思議と下品な印象を受けないのはコントロールが上手いのかもしれない。主人公の鈍感さや他者に尽くしすぎる(=善人すぎる)部分に明確な理由があるのは珍しく、このことが物語への共感を呼んでいると思われる。
アンデッドガール・マーダーファルス
「ずっと喋っているアニメ」であり(首しかないので喋るくらいしかやることがないというのはある)、声優の技量が十二分に試される……が、想定を遥かに超えてきた。黒沢ともよさんはもちろん、江戸っ子口調で小噺を繰り出す八代拓さんが巧かった。画面の側も、カメラが複数あってカットが高速で切り替わったり一見関係ないようなモチーフが挟まれたりと凝っていて見ていて楽しかった。
BanG Dream! It's MyGO!!!!!
アニメ部に脅されて見た(おそらく何かキメていたのだろう)。いけ好かない女たちが(外側から見れば)どうでもいいようなことで揉め続けるだけの作品だが、それが人生なのかもしれない。基本的に全員のセリフが全員に跳ね返ってくる因果応報さがシビアだと思った。また、衝突は頻繁に起こるが、話し合えるということ自体が羨ましかった(この歳になると話す権利すら失われてしまうことが多い)。
その他にも文豪ストレイドッグス5期などを見ていた(正直、今年一番面白かったかもしれない)。
Coming Soon…
16bitセンセーションと星屑テレパスだろうか(星屑テレパスはFODの魔手に掴まれてしまったが、TVerで見られるらしい)。
あと、カテゴリが違うが、「ジェン・ブイ」と「ザ・コンチネンタル」が非常に面白い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?