コロナでクビになりました。

とても久しぶりの投稿になってしまいました。理由は仕事に熱中しすぎて忙しかったのと、主にアウトプットよりもインプットに膨大な時間をかけていたからです。(今月も10冊以上読み、とても学びがあったのであとで紹介したい。)そんな訳で、少しずつアウトプットできればなと思います。

しかし今回書くのは本のことではありません。タイトルを読んでびっくりした方すみません。クビになったのは僕ではなく、親戚です。

その親戚は、大手メーカーに勤めていて、とても優秀でした。数年前に正社員だったときに交通事故に遭い、その後は出社困難とされクビにされたあと、めげずに契約社員として上り詰めて6月からは正社員として再び登用される予定でした。

しかし、コロナで業績悪化し今月末での解雇。彼だけではなく、そのグループで契約社員の人全員が解雇されました。

一番身近で、一番仕事について語って財務諸表も読めてエクセルも上手で英語もできる人間が、たかが「事故」と「コロナ」で2回も解雇されるなんて、会社は本当に会社のことを思っているんですかね。正社員でももっと仕事しない人も、会社のことを考えていない人もいます。僕が言いたいのは、親戚を解雇したのは経営方針には沿っているかもしれないけど「今後の業績」については見えていないということです。

一番切りやすい人を切ったということでしょう。能力を見極めもせずに。

僕だったら、プレゼンをさせます。正社員も含めて会社のことについてどれだけ知っているか、そして自分はどのように今後の業績に貢献できるか。

平等にプレゼンさせた上で、正社員でも容赦無く切ります。そっちのがフェアだと思うんです。切られたくない正社員は本気でプレゼンをしてくるはずなんです。ですが、正社員であることに驕るような人もいます。なのでそういう人を切りたい。プレゼンにかける時間をもったいないと言うなら、新規採用にかける時間がなくなるのでそれを回します。

新しく入る人よりも、すでに働いてくれている人の方が大切なので。

僕が怒っても仕方ないので

僕が怒っても仕方ないので、今後僕たちがどうしたらいいのか考えました。

1. 正社員であることに感謝する。

正社員は契約の更新が必要ないので、会社も簡単にはクビにできません。まずはビクビク働く必要がないということに感謝しましょう。

2. 何人も蹴落とした上で働けている。

ではあなたがそのポジションにつくまでに、何人の道を奪ってきたでしょうか。就活でライバルとして戦った相手が就きたかったポジションにあなたはいるのです。「プラダを着た悪魔」の中でも「その仕事は何百万人が望んでいる仕事なんだ。」と言うセリフがあります。働きたくても働けない人、働いていても望んだ職ではない人。そんな人がたくさんいます。

3. 自分たちが変える意識をもつ。

今回のコロナもそうですが、「いやだなあ」ではなく「早くなんとかしないと」という主体的な視点を持って欲しいです。若さとかは関係ありません。「自分が上になったら、こう改善してやる」という野心があれば、慣習的なシステムは変えられます。

4. やるからにはその道のプロであれ。

今働いてる仕事のプロになりましょう。それでお金をもらっているのです。雇用が当たり前ではないこの情勢で、企業に自分が必要とされていることは幸せなことです。

僕もこれらのことを忘れず、キャリアを積んでいきたいです。

コロナに負けず頑張りましょう。読んでくれてありがとうございました。書いたらもやもやがスッキリしました!

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