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ドラマ

 最近のドラマを見て思ったことについて、独断と偏見で語ります。意味も目的もありません。

 自分は、ドラマが好きです。なぜ好きか、と言われてもすぐに答えることはできません。理由はありませんが、好きなのです。しかし、好きだからと言って、すべてのドラマを最後まで見るわけではありません。毎クールに途中で見るのをやめてしまうドラマが必ずといっていいほど、存在します。今回は、その部分について、自分なりに考えてみようと思います。

面白いドラマとは。

自分は面白いドラマとは、メッセージ性がある動画、なのではないか、という風に思います。とはいっても、おそらくほとんどすべてのドラマには、メッセージ性があります。あるテーマがあって、それにそってドラマが展開しているものがほとんどであるのではないか、という風に思います。ですが、メッセージ性の有無よりも、僕がもっと言いたいこと。それは、メッセージ性のわかりやすさです。視聴者に何を伝えるか、というものがわかりやすいドラマは、面白いドラマなのではないか、と僕は思います。恋愛がテーマでも、仕事がテーマでも、何でもいいんです。推理ドラマだっていい。視聴者に何かを伝えて、少しでも考えさせるドラマであること、それが、面白いドラマである必要条件であるように思います。

現在の社会環境や、国際情勢、今後の日本の問題点など、様々な要素を、1クールという期間で”テレビ”という手段を用いて具体化し、答えのない問いの答えの1つを視聴者に提案するようなドラマが、最近増えてきています。これは、現在の社会がより複雑で、今までよりずっと、”模範解答”のない社会へ急速に変わっていっているからだと僕は思います。だからこそ、ドラマはメッセージを僕たちに与える位置づけとして必要なのです。そして、それが自分と関係しているかもな、と僕たちが思い、少しずつ興味がわき、そして夢中になってしまうようなドラマが、面白いと思えるドラマなのではないでしょうか。

以上、大学生の戯言でした。


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