【登壇者インタビュー】木村航さん｜社会で活躍する面白い先輩と話そう！中高生向け進路相談会 by KnockLearn #01

2023年7月14日 21:10

オンライン家庭教師サービス「KnockLearn」では、オンラインイベント「社会で活躍する面白い先輩と話そう！中高生向け進路相談会 by KnockLearn」第1回を開催します。

登壇者の1人である、木村航さんにお話を伺いました。（この記事は、YouTubeにある動画をもとに執筆しました。）

Q.自己紹介をお願いします。

木村航と申します。奈良県の西大和学園高校を卒業し、大阪大学経済学部に入学しました。

現在は、フリーマーケットサイトのアプリなどを運営する株式会社メルカリにて、システムエンジニアとして働いています。

西大和学園高校は地域でも有名な進学校で、学習意欲の高い方に囲まれながら、学校のプログラムなども充実している恵まれた環境でした。

ただし、私は生徒会長などのリーダーという役割を担うことはありませんでした。むしろ、周りに流されるタイプの人間だったと思います。

中学校時代に理科が苦手だったことから、文系を選択しました。

奈良県が気に入っていたこともあり、その中で1番レベルの高い京都大学を漠然と目指していました。しかし最終的には現実的な学力を考え、大阪大学への進学を決めました。当時は将来の職業について具体的な考えがなかったので、一番無難そうな経済学部を選択しました。

経済学部では、多様な授業の選択肢が提供されていたことが良かったと感じています。多くの授業から自分の興味に合ったものを選ぶことができ、高校以上に自分の興味・関心を広げることができました。特に、統計の収集やデータ分析が楽しく感じました。

また、先進的な海外大学で勉強するチャンスも提供され、具体的な夢がなくても広範な興味から多くの可能性が広がりました。

大学時代に、最も力を注いだのは研究です。学校の授業を経て、交換留学生として中国の大学で学んだことで、学識的にも見識的にも広がりました。

デジタルマーケティングという分野が注目され始めた時期で、私が4年間にわたって学んだ統計データの収集を活用する機会があると、大学のOBから聞きました。

その視点から企業を探し、自分の考えが通じ、自由に働ける場所として株式会社メルカリを選びました。外資系企業も一つの選択肢でしたが、日本のブランドを世界に発信できる日本企業を選ぶことにしました。

また関西の企業に就職したいという思いもありましたが、先輩から「一度は東京に出てみる経験を」とアドバイスをいただきました。交換留学で中国に行った経験から、新たな場所での経験が視野を広がることは理解していたので、上京を決意しました。

全面的に副業を認めてもらえる会社ということもあり、自分の仕事に繋げられるような副業をされている方も多いです。私は仕事につなげるよりも、自分自身の考えのアップデートができる副業が良いと思っていました。

これまで受験勉強に力を入れてきた経験を生かし、10代の可能性に溢れた学生たちと接することを通じて、自身の視野を広げたいと考え、KnockLearnでオンライン家庭教師を始めました。

これまで文系だったので、大学受験の文系科目には対応できます。また中学受験も経験したことがあるため、中学受験の対策も可能です。

人生の岐路は人それぞれだと思います。1つ1つの経験を蓄積していき、その結果がいつか出ることを信じて、毎日を楽しみながら勉強してほしいと思います。

・YouTube動画はこちらから
【登壇者インタビュー】木村航さん｜社会で活躍する面白い先輩と話そう！中高生向け進路相談会 by KnockLearn #01

この記事の執筆担当者
いうと
通信制高校に在学中の高校1年生。株式会社ノックラーンの長期インターン生として、記事制作やSNS運用などを主に担当。
Twitter：@iuto_025

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