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総合型選抜に英検は必要?78校のデータから必要性を調査

株式会社ノックラーン 長期インターン生のいうとです。

「総合型選抜では、英検などの外部試験の資格が必要だ」とよく言われますが、果たしてそれは本当でしょうか?

この観点から、共通テストが不要な総合型選抜を実施する難関私立大学および国公立大学78校のデータをもとに、出願に英検が必要なのかどうかを詳しく解説します。

また総合型選抜で併願できる大学は少ないのか、同じデータから調査した記事も公開しています。ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://note.com/knocklearn/n/n91a70a8ad0e9

注意:
同じ大学の同じ学部・学科でも異なる入試方式を持つ場合、それぞれを別々に扱っています。

同じ大学の同じ学部・学科でも異なる入試方式を持つ場合、それぞれを別々に扱い、英検の級ではなく英検CSEスコアや他の試験を求められる場合は便宜上、各級に相当するものとしてご紹介しています。

出願要件には含まれていなくても、受験時に加点されることや、面接で英語能力を求められることもあります。ここでは、出願にあたって英検が必要かどうかだけに焦点をあて、出願の際に英検が実際に必要なのかどうかについて詳しく解説します。

なお難関私立大学・国公立大学78校の一覧は、以下のページよりご覧いただけます。
https://ao-navi.knocklearn.com/show_all?keyword=

7割以上が英検不要

難関私立大学・国公立大学78校のデータをもとに、英検が求められているのかどうかを調査した結果、7割以上が英検などの外部試験の資格を出願要件としていないことが分かりました。また高校中級程度の準2級や高校卒業程度の2級で受験できることも多いです。

英検を必要としない例としては、私立では慶應義塾大学 文学部(FIT入試)、国公立では九州大学 共創学部(総合型選抜Ⅰ)などが挙げられます。

反対に、英検1級相当を必要としている例としては、立教大学 異文化コミュニケーション学部 通訳翻訳専門コース 自由選抜入試(方式B)や中央大学 国際経営学部 自己推薦入学試験など、国際系ばかりでした。

また国公立大学の総合型選抜では、英検を必要としない場合が100件以上ある一方、英検準2級相当が必要な場合は2件、英検2級相当が必要な場合は2件、英検準1級相当が必要な場合が1件だけと、私立と比べて必要としていないことが分かりました。

このことから総合型選抜を受験するのにあたって、英検は必要ではないことが多いと言えます。もちろん大学によって出願要件は異なるので事前に調べる必要がありますが、英検を取得していないからといって、総合型選抜を諦める必要はないと思います。

総合型選抜を受験するために、多くの大学を比較して検討することは大変だと思います。

株式会社ノックラーンでは、専攻や場所、英検の資格、併願の有無、評定によって、あなたに合った総合型選抜のある大学・学部学科を絞り込める「総合型選抜ナビ」というサービスを提供しています。無料で利用できますので、ぜひお試しください。
https://ao-navi.knocklearn.com/

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https://knocklearn.com/

この記事の執筆担当者
いうと
通信制高校に在学中の高校1年生。株式会社ノックラーンの長期インターン生として、記事制作やSNS運用などを主に担当。
Twitter:@iuto_025

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